天罰なのか、天の恵みか

8月末のある夕方、仕事をしていると急に、曇り空から稲妻が光り、雷鳴が轟き、土砂降りの雨。電灯は瞬間的に消えたりするため、仕事で使っているパソコンも危なくてファイルをしっかりと保存してからシャットダウン。
結構大きな落雷もあり、停電になりそうだったから、さっさと帰路につこうと駐車場へ行くと靴が水没するほどの雨量。川だと間違えるような道路。濡れるのを諦めてじゃぶじゃぶと車へ。今日は車できていて良かったと安心するも、いつもは渋滞しないところで大渋滞。事故?と思っていたら街路樹が道路側へ倒れていた!
翌日、あるMLには積乱雲による「ダウンバースト」で某地域では大木がなぎ倒されるという被害が発生していたらしく写真のようなあり様。
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地元の人が「神様の通り道」というその場所に、本当に神様か怪獣が通ったように樹がなぎ倒されていた。でも、人家には被害が無く、良かった良かった。しかし、その巨大な倒木の処理がまた大変。森林組合の人たちが危なくないように切ってくれたけど、処分できずに放置されているということでチェンソーを持って森林ボランティアに。
先週日曜の午前、本職に限りなく近い庭師のおじさまと一緒に切り出しに行ったのはいいけれど、ものすごく暑い日。汗まみれ、木屑まみれになりながら、薪の原料を頂きました。メインはニセアカシア。しかし、これがかなり固く、割れないかもしれない。。。
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はやく玉切りして、割らないいけないけど、今週末も仕事で名古屋です。

8 comments

  1. 関東だけだとおもってたけど、そのあたりもたいへんだったんだねえ、、、すごい威力ですね、、、

    しかし、これで、今年の冬も暖かくすごせそうかな

  2. 落雷ですか?・・・懐かしいです。

    子供の頃、毎年、夏は、人里離れた、北アの高瀬川の源流近くで過ごしていたものですから。雷がよくトランスに落ちて、停電するんですね。そうすると、いつも、ろうそくの光で、幻想的な夕食を取っていました。

    ああ、東京より、長野に帰還したいです。

  3. 金ベエさま
    これぐらいでは1週間分にもならないと思います。まだまだ安心できません。(^^;

    いさむ@UKさま
    いえいえ、雷ではなくて突風のすごい極地的なものらしいです。雷も落ちたのですが、その場合には電流の通ったところの樹皮が裂けたり、はがれ落ちたり、枝が折れるんです。でも、根こそぎ倒れたり、弱い幹の途中で折れたり、ほんとうに恐竜が通ったように10m程度の幅で樹がぐちゃぐちゃになっていました。

    高瀬川源流ってロックフィルダムのある所かなぁ。。。それよりももっと上流?

  4. 父方の兄妹は山や木関係もいて、つい先日も、台風の後の倒れた木の処理の話で盛り上がっていました。
    その話によれば、倒れた木は不安定な状態で、プロでも、完全に切り離すまでは怖いとのこと。本当は重機を使って、しっかり押さえ込んでから切りたいけれど、重機の入らないところではそうもいかない・・・と、話していました。
    その後の処理も大変なんですね。
    私は少しは役に立つだろうか?
    少なくとも、妻の方が役に立つのは間違いない。

  5. てんさん、いろいろと大変でしたね。(てんさんのblog拝見しました)

    ダウンバースト直後の状態は写真でしか知らないのですが、でも直径50cm以上あるような樹の幹が根こそぎ倒れている状態を見ると、倒れたままの樹は、自分ではとても怖くて切れませんね。本職によって3〜4m程度に切ってあるから、細め(直径15〜20cm)の適当な部分だけを長さ90cm程度に切るだけしかできません。薪ストープに入る長さが45cmなので、通常はその倍数で刻みます。車に入れるにも長すぎると入りませんし。。。(^^;

    今日は名古屋から戻って来たばかりなので何もしませんでしたが、明日にでも天気が良ければ刻んで割りますかねぇ。でも、台風が。。。

  6. すみません、

    読み間違えや、表現に誇張がありましたね。

    私が子供の頃、宿泊していたのはあのロックフィル・ダムの下流です。大町ダムのところ、エネルギー博物館の目の前に細い登山道のような道があり、それをを入っていったところに宿泊施設がありました。ロックフィルダムが完成したのは、私が小学校6年か中1の頃だと思います。住民の方に混じって、地下の発電所を見学させてもらいました。
     エネルギー博物館の前の食堂の鮎の塩焼きが私の好物でした。

  7. 落雷、ダウンバーストですか。一昨年でしたか箱根町の南東端で発生したことがあります。雷と突風、大粒の雹が降って、農作物や植木が被害にあったと従兄弟が申しておりました。ホンの狭いベルト状地域だけだったとのこと。
    大風はなかったのですが、先日、近所の桜の大枝が折れました。クレーン車に乗った植木屋さんが、先端の枝をワイヤーでつり下げ、少しづつチェーンソーで切っては降ろし、半日かかって切り落としていました。切り落とした枝はどうしたのかしら。このあたりでは暖炉や薪ストーブがある家など無いだろうし。

  8. いさむ@UKさま
    エネルギー博物館、行ってみたいと思っていますが。。。同じ信州といえども大町はなかなか遠いです。時間を見つけて「鮎の塩焼き」を食べに行ってきますね!

    oneeさま、いらっしゃい!
    大きな樹の枝打ちもクレーンで枝と人を吊りながら切るようですね。数年前、ちょっと離れた(車で片道1時間弱)ところにある神社の枝打ちがあり、その後始末に声がかかりご神木の枝を頂きに参上したことがありました。春楡(ハルニレ)と白樫(しらかし)でした。チャンソーで切っては積んでを合計3往復しました。半年後の我が家の暖となってくれました。
    やはり、天の恵みなんだ。
    追伸:桜は薪ではなく、チップにして薫製の材料になりますよ。鯵の薫製など、そちらでは盛んなのでは???

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