昨夜、某国営衛星放送において指揮者の故カルロスクライバーの追悼番組(?)と80年代の来日公演が放映された。
クライバーのCD(録音)は多くない。というようりも演奏そのものが極端に少ない指揮者でもあるから貴重なもの。
私もCDが数枚、LPを含めても10枚になるかならないか程度しか持っていないと思う。
父親(エーリッヒクライバー)も指揮者であり、偉大な父親を越えようと努力するカルロスクライバーの苦悩が見え隠れする。
昭和女子大「人見記念講堂」での来日公演は20年以上前(?)の映像であるにも関わらず、ひさしぶりに凄い演奏を聴くことができた。もちろん、ハイビジョンでもなければデジタル放送でもない。
そんなことから久しぶりに音楽を聴こうとCDを探してみた。
Beethoven Symphony No.6, Bayerisches Staatsorchester(1983)
Brahms Symphony No.4, Wiener Philharmoniker(1980)
久しぶりに真空管アンプにも火が灯り、スピーカと「心」を振動させた。
その後、庭に出ると春がそこまで来ていた。
サクランボの蕾がかなり膨らんでいた。
豊後梅も薄紅色の蕾に。
シバザクラ(白)はなんと咲いていた。
春が来た!
彼はほんとに天才って感じがするよねえ.もちろん努力の結果なんだろうけど.小沢征爾さんとも仲良しだったらしいよ.
彼,指揮してるとき絶対歌ってるよね^^
た さん>
カルロスクライバーは指揮をしている時の、この上ない喜びに満ちた表情が印象的ですね。
昨夜はオペラを指揮している時の映像があり、オーケストラピットの狭い空間を立ち上がったり、乗り出したりと、凄い映像でした。
お久しぶりです。宮田です。
昭和女子大「人見記念講堂」での公演の際切符入手しようとしたのですが残念ながらできませんでした。その後TVで観ましたがBeethovenの#7はとにかくすばらしいですね。
宮田さん>
ご無沙汰しております。お元気ですか。
当時でもクライバーはすごい人気だったですね。もちろん、私など若造は生を聴くほどゆとりはありませんでしたので、LPで我慢しておりました。