知らなかった。。。巷では3連休なんだぁ。。。
昨日の土曜は休みではなかった。しっかり仕事をしていたけど、さすがに早く帰った。(祝日の月曜も仕事が。。。)
日曜の今日は水道屋さんに変身!
キッチンの混合水栓(蛇口)がそろそろ寿命になってきたらしく、レバーが固くなり、パワフルなカミさんがレバー(樹脂製)に亀裂をいれてしまったらしく、空回りする。。。つまり、湯と水が切り替えられない。。。
年末からレバーのビスをドライバーで増し締めしながらだましだまし使っていた。ネットで注文しておいたシャワー付き混合水栓がようやく金曜に届いた。
これが古い混合水栓。「ミズタニ」製でレバーを下げると吐出するタイプ。左にひねると湯、右にひねると水。
このレバーを「下げる」と吐出するタイプの蛇口は阪神淡路大震災の後無くなり、レバーを上げると吐出するタイプにほとんどが変更となっている。震災の時、レバーの上にいろいろな物が落下し、はずみでレバーが下がり水が溢れ出てしまったことから改修された。
しかし、動作としては「水を(下に)出す」ため、レバーを下げるというのはインタフェースの意味的には解りやすいのだけどね。。。
さて、古い混合水栓を取り外すのが大変だと聞いていた。水と湯の止水栓を止め、配管を外す。そして、シンクの下に潜り、座布団を敷いて仰向けに寝て、狭い空間にプライヤなどを入れて大きなナットを回す。それほど時間は掛からず外れた。
新しい混合水栓は潜らずに設置ができるようなタイプ(上面施工型)の金具が付いている。しかし、これが曲者だった。結局、シンクの下から手を入れたりしながら、なんとか金具を固定。
混合水栓を差し込み、その金具に固定する。これもかなりタイトな状況のため時間が掛かる。混合水栓の2本のパイプを湯と水の止水栓に配管し、なんとか終了。
INAX キッチン用水栓 SF-C450SXN
(もちろん、水抜きのできる寒冷地用)
概観はあまり変わりばえしないけど、蛇口が外れてホースで伸びるので、シンクの掃除などが簡単にできる。また、吐出口がシャワーにもなる。
結局、手をいれないと固定できなかった上面施工用金具
(シンク下から見上げた写真)
水漏れもなく、完成!
作業時間は約90分。さて水道屋さんになれるかしら。。。
レバーの上下と阪神震災の関係って,初めて知りました. そうだったんだ~. めうろこでした.
漫画家の吾妻ひでおは,失踪して浮浪者をしたあと,水道屋になって暮らしていた経緯を持ちます.多忙に飽きて失踪した時に,この技術は役に立つかもしれません(笑). なんでも自分で作ったり修理したりするところに快感を感じるのがわたしたちだよね^^
た さん>
多忙な仕事に飽きて失踪して水道屋かぁ。。。憧れるなぁ(^^;
資格も必要なのだろうね。配管のための資格とかあるんだろうね。。。と、検索したら「管工事施工管理技士」ってのがある。
しかし、大学を卒業する時に電気工事士を取っておけば良かったと今頃悔やむ。資格というものに全く無縁だから。。。