来冬(暖房)への備え

 薪ストーブが主力の我が家では、エネルギー源となる薪の確保が大変です。当地ではいわゆるホームセンターなどでも「薪」と称するものを販売していますが、細い広葉樹(ナラやクヌギ)が一束350円程度します。これはバーベキュー用なので、薪ストーブのたき付け程度にしかなりません。
 夜寝る前に数本の太い薪を入れておけば明け方まで熱を発してくれるような薪が「良い薪」だと言えます。乾燥しすぎた薪は早くに燃え尽き、明け方まで熾き火を維持できませんし、未乾燥では途中で消えてしまいます。木目の詰まった、枝分かれしている部分の薪(とても、割るのが大変ですが)が良い薪になる可能性が高いです。
 先日、我が家の来シーズン用燃料となるナラ原木が入荷(購入)しました。4トンほど(未乾燥)ありますが、たぶん一冬分の薪としては足りないでしょう。これ以外は地道に(人づてが頼りです)どこかで伐採があったとか、お宮で枝打ちしたとか、果樹園で切り倒したなどの情報を探し、車で頂きにあがります。
Fire Wood

 これから時間を見つけてチェンソーで適当な長さ(ストーブに入れるのに適した長さ=40cm)に切り揃えて、しばらく乾燥させた後、適当に割ってから、薪小屋で半年間乾燥させます。体力は必要ですが、精神的にはとても良い季節となります。(ストレス発散ですね!)

2 comments

  1. なるほど、人間らしい生活してるなあ(しみじみ)

    チェーンソーとか、おれ脊椎分離症だから
    もてねえだろうなあ

    久しぶりに街でみつけた
    ジョルジュ・ムスタキのCDを聴きながら

  2. ども、金ベエさま。
    チェンソーはとても怖い機械ですが力はいりません。というか、目立てをしっかりさえすれば力を入れずにどんどんと切れます。しかし、その目立てが難しい。。。
    力が必要なのは薪割り用の斧ですね。2kgほどある斧を振り上げるための力が結構いります。しかし、振り下ろす時に(変に)力を入れてしまうと目標(原木の割れ筋の目)からそれてしまいます。「目」が読めるようになり、そして斧が「目」を捉えられるようになるとすぱっと割れます。気持ちがいいほど割れてくれます。
    今日は東京から帰ってきたのですが、東京は風は強かったのですが暑いぐらいでした。しかし、当地に戻ると雪が少々積もっていました。気温差も結構ありそうです。

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