天文台のある村へ行く

水曜から本日金曜までの2泊3日、学生8名を連れて天文台のある村へ行って来た。もちろん、私の専門が宇宙物理学であるわけもなく(小学校の卒業文集にある「将来の夢」は宇宙物理学者なのだが。。。[E:bleah])仕事そのものは天文台とはまったく関係はないけど。。。(今回の話題もメインは仕事の話ではなく天文台の話)

信州においても山側に位置するこの村は高齢化率四十数%。町村合併の嵐が吹き荒れる中、自主独立を宣言したとてもすばらしい村であり、地域に密着した保健医療福祉の総合的な住民サービスを展開している所。そこに村営の天文台がある。

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その村の標高1000mを越えたあたりに天文台はある。(60cm反射望遠鏡としか書いてなかった。カセグレン望遠鏡かなぁ。。。残念ながら週末の夜のみ公開)

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このあたりからの北アルプス連峰遠望。(クリックで拡大)

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庭には日時計があった。天文台らしいな。

昨夜、夜の勉強会の前に時間があったので学生を連れてこの天文台のある所まで登って来た。水蒸気が多かったのと、月が出ていたのでそれほどの星空では無かったけれど、それなりに綺麗な星空だった。

しかし疲れた。今夜は爆睡だな。。。

霧の霧ヶ峰に行く!

本日は、実習巡回指導のために霧ヶ峰の某所へ行く。午前中は時折霧雨の降るような曇天であった。仕事としてはまったく問題もなく終了。

どうせ霧ヶ峰まで来たのだからと、トイレ休憩と称して八島湿原に立ち寄る。

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湿原の入口にて。(木道を周遊すると最短でも90分掛かるということで、そこまで時間的ゆとりもなく、わずかに入口より少々踏み入るのみ。)

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12年ほど前、釧路湿原に行った。そこまで広くはないけれど雰囲気としてはほぼ同じ。どんどん駐車場に観光バスやら県外ナンバーの自家用車が入ってくる。夏の最盛期はとても足の踏み場も無いのだろうなぁ。。。

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駐車場脇の柵にキベリタテハ(黄縁立羽)がとまっていた。

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どうせ上田へ戻るのだからとさらに奥(美ヶ原高原)まで来てしまった。しかしご覧のように霧・霧・霧・で寒い。。。

早々に引き上げることになったのは言うまでもない。

薪割をしない薪割人

今シーズンは薪原木を4トン仕入れ、チェンソーで玉切りをして、斧でコツコツと薪割りをして、なんとかこれまでにほぼ割り終えた。

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これが8月末までの薪割人の成果。4トンの原木から作った薪の量。

しかし、御覧のように薪棚は半分だけ。例年、どこかで木を切り倒したとかの情報を得て自分で取りにいくなどしていたので夏にはほぼ埋まっていたのだけれども、今年はとても自分で切りにいくだけの時間がない。そのため、これだけではとても冬が越せないという状況。

今回、いくつかの薪屋さんをインターネットなどで調べた。長野県内には結構薪屋さんが多いことが判明したので、とりあえず近くの薪屋さんに注文。しかし、業者さんによって単位が異なる(本、枠、束などなど)ため、どれほどの量なのかが良く解らない。

とりあえず、枠という単位で販売しているところに問い合わせて、5枠という量を注文した。ユニック付き2トン車に5台の枠を積んで来て、薪棚の脇に下ろしながら搬入。

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ロフトの窓からの光景。ユニックで枠をつり上げている所。

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これが5枠の量。つまり、薪棚の1/2しかないな。。。料金を比較すると原木を仕入れた値段とほぼ同額。つまり、倍の料金が掛かるってことだ。。。

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左側が4トンの原木からコツコツと作った自家製の薪。右側が今回仕入れた5枠の完成品の薪(楢大割)。金額はほぼ同額。量は1/2ということで、やはり薪割人は薪を割ることを来年以降も続けることになる。まあ、好きでやっていることなので、体力が続く限り続けることにはなるな。。。ストレス解消にもなることだし。。。

しかし、まだ1/4足りない。継続して完成品の薪を検討しないといけないなぁ(薪割りしない薪割人の苦悩は続くのである)。

インターネットラジオで涙・涙・涙・・・

今日は会議も無い、打ち合わせも無い、実習巡回も無い、学生は夏休みのため授業も無い平日。つまり、私の夏休みがやっとできた!

まあ、夏休みだと言ってもメールはチェックし、適切に返信をしなければならないので、ネットには繋いで音楽でも聞きながら作業(ロフトの床の修理)をしようと検索。そしたらHawaii Public Radioのストリーミングを発見!

南国ハワイから帰国してすでに半年。1年前はすでに渡航して、生活も落ち着いていた時期。当時のblog「転地療養的研究生活」を見てみると2007年の9/5は週末に床屋に行ったことを書いている。前日にはプロジェクトの同僚たちとオアフ島一周ドライブに連れて行ってもらっている。

帰国してから怒濤のような忙しい日々を送っていると、ふとハワイでの落ち着いた暮らしが夢だったのではないかという錯覚に陥る。本当にそんな気になるほど、1年前、いや半年前の記憶が曖昧になっている自分がここに居る。

ハワイで生活をはじめた頃、英語に慣れるということもありテレビはすぐに買った。でも、テレビはビジュアルな情報も同時に送ってくるため、ニュースなどを観ているとそれなりにわかった気になるけど、テロップなど耳からの情報ではないことが多い。

そんなこともありラジオを手に入れて、耳からの情報を大切にした。滞在の後半?から朝の目覚まし代わりとなる放送局がHPR(hawaii public radio)であり、休日は朝から深夜までつけっぱなし。

平日の夕方6時。ゆったりとした時間に音楽を聞きながら夕食を摂ることにしていた。その時間のオープニングがThomas Canningの「Fantasy On A Hymn By Justin Morgan」。

その毎日のように聞いていた曲がインターネットラジオから聞こえた。日本時間の午後1時。つまりハワイでは午後6時。いつものようにオープニングナンバーが流れ、マノア渓谷の夕焼け空に虹が掛かっている光景が蘇った。

自分は本当にハワイに居たんだ。夢ではなく本当に生活をしていたんだ。まぎれもなくラジオで目覚め、徒歩で30分かけて大学まで行き、夕方スーパーへ立ち寄り帰宅し、アパートから虹を眺めながら夕食を摂る。そんな平凡な毎日を送っていたことを思い出したらなぜか涙がこぼれた。

天気の良い新潟より戻りました!

8/27から仕事で新潟に行っておりました。
会場は朱鷺メッセという川(海?)沿いの多目的施設。となりでは美術展がやっていました。時間があれば絵を見に行ったのですが、今回はとんぼ返り。

まったくゆとりがなくて会場の写真は1枚もなし。。。

新幹線の経由地である高崎まで戻って来てやっと撮影

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高崎駅下りホームから上りホームを見ると青空〜

しかし暑かった。朱鷺メッセから新潟駅まではバスがあるのだけれど、朝夕以外は1時間に1本程度。都合の良い時間が無かったので歩いて駅まで戻ったけれど汗がびっしょり!

中央線が脱線したとか、愛知で床上浸水というのが嘘のようないい天気でした。

週末も仕事だ。。。