LOHASな週末!

LOHAS(ロハス、あるいはローハス)とはLifestyles Of Health And Sustainabilityの略で、健康的で環境に優しく、そして持続可能な社会生活を楽しむ生活スタイルということ。
まあ、自分(薪)が望んでいる「田舎暮らし」とか「スローライフ」というような生活に似ているようなモノらしい。アメリカで生まれたこのLOHASの思想(?)が、自分の暮らしとちょっと「違うな」と感じるのはビジネスに結びつけられているところだと思う。

田舎でスローライフを実践するためにはそれなりに「お金」も必要であり、持続可能社会のためには「お金」の流れが必要だと感じる。でも、ビジネスという響きから受ける「金儲け」とはちょっと違うんじゃないかな、と。
まあ、そんな能書きはともかくとして「LOHASな暮らしですね」と言われることはあるんだけど、正確なLOHASが何かを知らない自分に否定はできないなぁ。

さて、今シーズンは暖冬でもほとんど毎日ストーブを焚くので、それなりに薪は消費される。
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本日現在の薪小屋。(クリックで拡大)

昨年3月に常夏の島から帰国してから夏までの間にせっせと割った薪4トンと、別途購入した薪(薪小屋半分程度)の残がこれだけ。

今朝、来シーズン用の薪原木(楢)が入荷。とりあえず4トン。
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さすがに未乾燥の原木はかなり重い。とても一人では持ち上げることはできないし、そんな危険な事はしない。いつもの薪屋さんがダンプで搬入。

これから時間をかけてチェンソーで玉切りして、梅雨までは雨ざらし。その後、斧で割ることになる。薪割りは体力が必要なのだけど、精神的にもとても良い運動になる。

まあ、夏までに割り切れば良いので、なんとかなるだろう。それから乾燥。半年でかなり乾燥して重量も軽くなる。これから、蟻さんの生活が始まる。気分的にはキリギリスさん的なのだけれど、まあ、1年後の暖房に必要な作業を今からするのだから蟻さん的に違いないだろう。

今日はとても暖かい日。4月と間違うような陽気。そのためか、豊後梅の蕾が膨らんで赤くなってきました。
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今日は休日、木工の日!

今日は休日。私よりもはるかに身長が高くなった次男の寝床を工夫する。

通常の布団(シングル)では狭いということで、セミダブルの敷布団に替えることにした。しかし、ベッドがそのままでは意味がないので、ベッドをセミダブル化する。

カミさんは段ボールでも置いておけば良いという意見だったが、段ボールでは耐久性がないのと、埃が出るし、湿度を溜め込むので却下。

2×4の余った木材があるので1×4を買い足してベンチのようなものを工作する。まあ、寸法を測り、スライドのこで切って、木ねじ(コーススレッド)で止めるだけ。

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この「すのこベッド」をセミダブル化する。この屋根裏部屋が次男の城。

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2×4で足を組み、1×4を渡して固定しただけ。長さ1m、幅24cmのものを2組作成。これで斜めになっても落ちることはない。

さて寝心地は明日の朝まで解らないけど、まあ、問題はないでしょう。

壱月ぶりの休日は高田馬場へ!

正月明けからほとんど休みのない生活をしてきましたが、今日はOFF!
(無理矢理OFFにしてしまったというのが正しいかも。。。)

と、言っても薪割りをする楢原木は来週入荷予定なので、今日はちょっと自分に投資。東京新宿の日本点字図書館へ勉強に行ってきました。

遅めの新幹線に乗り、ほとんど噴煙の上がっていない浅間山を見ながら大宮〜池袋〜高田馬場へ。

今日はGPSを利用した視覚障害者の歩行補助システムについての話を聞いてきました。メイン講師は静岡県立大学の石川准先生。
http://www.utsunomiya-u.ac.jp/event/2009/2/e_090207.html

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開会の挨拶をされている石川准 静岡県立大学教授

通常、カーナビで利用するGPSシステムは車で利用するため道路を走る(道路しか走らない)。まっすぐ走る。速度もそんなに変化しない。電源を切っても次に電源を入れる所はほとんど同じ場所。
そんなカーナビって、そこそこ使えるシステムなんだけれど、ヒューマンナビゲーションとして利用するためには、いくつかの課題があるようです。例えば、人は道路以外も歩行する。しかも、道路の脇(=歩道)を歩く。立ち止まることもあれば人や障害物を避けるので急な方向や速度の変化がある(フラフラする)。必要ない時には電源を切る。電車やバスに乗っている時には電源を切った状態で移動してしまう。
つまり、そのままのカーナビシステムでは、ヒューマンナビに転用することはできないという話が基本知識として必要。

そんな課題を解決するのが「方位加速度センサ」。地磁気をキャッチして方位を検出。3軸の加速度センサーで上下/左右/回転を検出。

盲人でもある石川先生が自宅周辺をこのナビで歩行しているビデオを拝見。ブレイルセンスというピンディスプレイ端末に組み込まれているので、音声のみならず、点字でも情報を伝えることができるらしい。
道を間違えても経路の再探索(これはちょっと時間がかかる)をして新たな経由地を教えてくれる。
デモシステムはまだGPSだけなんだけど、将来は方位加速度センサーを組み込み、上述したようなGPSの課題を解決するらしい。

驚いたのはGPSレシーバってUSBメモリほどの大きさ。小さい!
BluetoothなのでワイヤレスでPCへデータを転送できる。帽子に装着しておけばそこそこの数の衛星をチャッチできる。でも、道路の真ん中を歩く人は居ないので、ビルなどがあると反射波(マルチパス)の影響で誤差が大きくなる。また、ある程度距離を歩かないと向かっている方向が解らないのがGPSの欠点。

3時間ほどの会議でしたが、久しぶりにエンジニアとしての自分を再認識できました。かなり錆び付いてきていますが、まだエンジニアの端くれにいる気がします。

朝の珈琲を飲みながら...

朝の[E:cafe]を飲みながら

久しぶりにblogの更新[E:recycle]をしています。

今朝のキッチンは朝日も差し込み、穏やかな時間が流れています。

息子もカミさんもすでに出かけ、一人で深煎珈琲を飲んでいます。

1/17-18の日本的奇行(センター[E:pencil])が終わり、翌週の国試([E:toilet]福祉士)、さらに翌週の我が[E:school]の[E:chick]試験(学力[E:pencil])も終わった。
[E:pencil]の責任者としては胃に穴があきそうな事もありましたが、なんとか(表向き)無事に終える事ができました。

我が[E:school]の定期[E:pencil]も終了し、採点を始めています。
[E:up]な人もいますが、[E:down]な人もいます。
[E:pen]していた人は[E:scissors]ですが、[E:sleepy]していた人は[E:bomb]ですな。

浅間山[E:fuji]は朝靄の向こうにあるため見えません。当地は浅間山の南西に位置するため降灰もありません。これまでも煙を吐いていることは多かったのですが、ほとんどが東側の群馬県側へ流れています。

友人各位からは「噴火お見舞い」メールを頂きましたが、関東の諸兄(諸姉?)各位には「降灰、お見舞い[E:shock]」を申し上げなければなりません。

今年の2月は異常気象?(暖冬)のせいか、穏やかな2月です。と言っても昨年の2月は知らないのですけど[E:bleah]

このところblog更新がなく心配してメールを頂いた諸兄各位には深く感謝いたします。とりあえず、まだ生きていますし、辞表も出していません[E:coldsweats01]

日本的行事(奇行)、無事終了!

仕事の話です。

この週末、とても日本的な行事(祭事か奇行か)を無事に執り行う事ができた薪です。しっかりとした進行マニュアルがあり、それを全国の700箇所程度において同時に進行するというもの。1カ所あたり10弱の会場があり、それもすべて同じ時間に同じ内容を伝え、一斉に開始するのです。

ちょっと客観的に考えると日本でしかなし得ない行事なのかもしれません。

しかし、とても疲れました。もちろん、写真などはありません。