サクラもサク

当地もやっと暖かく感じるようになりました。

やっと「サクラ」が咲き出しました。

Img_8695
サクランボの花。とりあえず、これも桜です。

Img_8693
五分咲きという程度かな。

Img_8691
豊後梅も咲き出しています。

「ウメ」と「サクラ」の競演で我が家の庭も春らしくなりました。

カルロスクライバーを聴く

昨夜、某国営衛星放送において指揮者の故カルロスクライバーの追悼番組(?)と80年代の来日公演が放映された。

クライバーのCD(録音)は多くない。というようりも演奏そのものが極端に少ない指揮者でもあるから貴重なもの。
私もCDが数枚、LPを含めても10枚になるかならないか程度しか持っていないと思う。

父親(エーリッヒクライバー)も指揮者であり、偉大な父親を越えようと努力するカルロスクライバーの苦悩が見え隠れする。

昭和女子大「人見記念講堂」での来日公演は20年以上前(?)の映像であるにも関わらず、ひさしぶりに凄い演奏を聴くことができた。もちろん、ハイビジョンでもなければデジタル放送でもない。

そんなことから久しぶりに音楽を聴こうとCDを探してみた。
Beethoven Symphony No.6,  Bayerisches Staatsorchester(1983)
Brahms Symphony No.4,  Wiener Philharmoniker(1980)

久しぶりに真空管アンプにも火が灯り、スピーカと「心」を振動させた。

その後、庭に出ると春がそこまで来ていた。

Img_8653
サクランボの蕾がかなり膨らんでいた。

Img_8657
豊後梅も薄紅色の蕾に。

Img_8669
シバザクラ(白)はなんと咲いていた。

春が来た!

日時は前後しますが...浜名湖の湯

日記の日時は前後しますが3月末の週末に家族3人で浜名湖の湯に泊まってきました。

次男の静岡県浜松市への引越し荷物の搬送が主な目的なのですが、どうせ行くなら「温泉」でしょ、という事になりました。

上信越道から長野道、中央道、東海環状道、東名高速と経由して「浜松西」インターへ。
大震災の影響で高速道路のSAPAでの給油は容量制限があり、こまめに給油と休憩を繰り返しながら向かいました。
途中、東名高速で渋滞しましたが5時間程度で目的地の舘山寺温泉へ到着。

あいにくの雨模様でしたが、久しぶりにゆったりと温泉を堪能。

Img_8628
食事はもちろん海の幸!
(海無県民にとっては、この上ない贅沢)

Img_8633
浜名湖と言えばもちろん鰻ですね。
(焼きたてのほかほかは専門店に任せましょう)

何年ぶりかな。次男と2人で湯船に浸かりました。昔、まだ小学生や入学前の頃は一緒に風呂に入っていたな。
3〜4年前、半年間のハワイ大学単身赴任生活の時期に彼との身長差が逆転。
夏に出国した時は間違いなく私の方が大きかったけど、春に帰国した際には彼の方が大きくなっていました。
中学卒業、高校入学という時期でした。「親はなくとも子は育つ」...実感。

その彼も高校を卒業し、大学へ進学。彼の荷物を積んで、高速を走り、温泉を満喫。
翌日は引っ越し荷物をアパートへ入れ、必要な生活物資を購入に走り、アパート近くのレストランで食事。
アパートでは前日の温泉とはうってかわり寝袋にて睡眠。
翌朝も24時間営業の大手スーパーに向かい、買い出しをしてから午前中に(ひとり暮らしが不安そうな)息子と別れて帰路に。

忙しいながらも充実した二泊三日でした。

3月29日

3月29日は24回目の結婚記念日でした。

Img_8640
お気に入りのZinfandelで乾杯しました。
(これは映画監督のフランシスフォードコッポラのワイナリー産です)

ジンファンデルZinfandelとはカリフォルニアワインの種類(葡萄の品種)です。
ワインは醸造したワイナリーなど銘柄の他に、品種の記載があります。
赤ワインの品種としては、有名なカベルネソービニヨンとかメルロー、ピノなどがあります。
これらはフランスやドイツのワインにもありますが、ジンファンデルだけはカリフォルニア特産です。

さてこれまでの記念日を紐解くと...

1988年 第1回目記念日には生まれたての長男が居ました。
1993年 第6回目記念日には家族が増えて次男も居ました。
1999年 第12回目記念日は1年間の家族カリフォルニア暮らしから帰国した直後でした。
2002年 第15回目記念日は信州に移住して間もなくでした。
2007年 第20回目記念日には長男が大学に進学したため家族が3人となりました。
2008年 第21回目記念日は半年間の単身ハワイ暮らしから帰国した直後でした。

そして今年
2011年 第24回目記念日には次男も大学進学のため、引越してしまいました。

とうとう2人だけで祝う記念日となってしまいました。
長男は福島県、次男は静岡県から私たちの記念日を祝ってくれた(はず)。

3月も残す所、あと僅か。
時間が経つのは早いものですね。

卒業式

Img_8566

土曜日は勤務先の卒業式でした。(画像は加工済)

このblogでも「宴会」等の報告をしてきた実習指導クラスや専門ゼミナールなどの学生たちが巣立って行きました。

ただ、とても残念なことがありました。東日本大震災による影響により卒業式への出席を果たせなかった学生たちが居ます。生涯で1回しかない大学の卒業式ですから(何回も大学を卒業する人も居ない事は無いのですが...)。

Img_8564
朝、早めに会場に出向くと、綺麗な衣装の卒業生たちが記念撮影をしておりました。(画像は加工済)

薪はお役目的に早めに行く必要があったからなのですが...

Img_8567
自分の着席位置とか立ち位置の確認...照明が眩しい眩しい
(これまでは客席側の隅っこにグタ〜と座っていたのですが)

式典は「卒業証書・学位記授与」「学長告辞」「表彰」「来賓祝辞」「来賓・役員紹介」「祝電披露」「卒業生のことば」「大学歌斉唱」と続きました。(直立不動の姿勢を保つのがかなり大変で疲れました)

式典終了後、今度は学部卒業生全員にひとりずつ卒業証書・学位記を手渡しました。
欠席者が居たり、順番が入れ替わっていたりと、ばたばたしており、大変でしたが、でもみんな良い笑顔をしていました。

その後、場所を替えて「卒業生を送る会」となります。私も窮屈な礼服から「お色直し」をしてスーツに。
参加費は全額を大震災への募金へ廻すこととなり、アルコールや豪華な食事、余興などは無しという会となりましたが、みんな楽しんでいました。

Img_8615
相変わらずニッシーは画像を加工してもバレるなぁ。。。

Img_8608
両手に花の薪でした。