丁度1年前の夏、庭先のハナミズキの枝にできたスズメバチの巣を駆除しましたが、同じ所に1年前よりも大きな巣が出来ているのを見つけてしまいました。
たぶん、昨年と同じ「コガタスズメバチ」です。
中央にあるのがスズメバチの巣。昨年が野球のボール程度であったのが、今年はソフトボールよりも大きく、ハンドボールよりも小さい感じ。
蜂用スプレーを放射した所、1匹が飛び立って行きました。何回か放射した後、高枝切りばさみで枝を切った所、4〜5匹が出て来て驚きましたが、なんとかスプレーを放射し、難を逃れました。
落下した巣は、外側(球形)はあっさりと割れて、中から幼虫やさなぎの入った巣が二層になっていました。
昨年は1層だけだったため、今回はさらに大きいことがわかります。
外壁の模様はスズメバチ独特の扇型の色彩(迷彩)模様。
二階建ての巣。白い部分にはさなぎが入っており、それ以外に幼虫がグニュグニュと動いていました。卵もありました。
幼虫はスプレーでは死なないらしく、最終的には潰してしまいました。
比較的おとなしい「コガタスズメバチ」だからなのか、巣の下をいつも通っていましたし、樹木の剪定でガサガサしていたのですが、ブンブンと飛んでくるようなことはありませんでした。
しかし、もし刺されたらということを考えると恐いです。この大きさでも10匹程度は入っているということが解ったので、これ以上になると自分では駆除できないと思います。
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