月: 2008年3月

帰国引越便

本日、帰国のための荷物を発送しました。いわゆる「別送品」という形態で荷物を自分が持参する荷物とは別に輸送するというものです。

日本の某運送会社もその制度を利用し、国際宅急便というサービスを展開しています。そのため、書類なども日本語だし、ドライバーも日本語が使える。難しい言葉は通じないけれど、でも基本的な内容は問題ない。しかし、持ち上げる時「よいしょッ!」って聞こえたのは空耳かなぁ。。。[E:coldsweats01]

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マークだけで某運送会社がばれてしまうか。。。

しかし、6箱を送るとかなりの運送料がかかります。最も大きい160(25kg)というサイズで$200を越えます。まあ、国際航空貨物と考えるとそれほどでもないけど。

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ガラガラになった我が仮の住まい。スーツケースと西日がちょっとだけ寂しさを募らせますね。[E:weep]

夕方にボスが迎えに来てくれ、ホテルまで送り届けてくれます。そして、明日の午前には成田に向けて飛び立ちます。

これを打ち込んでいるのは半袖短パン。しかし、成田からはどんな格好をすれば良いのでしょうか。。。

これが「転地療養的研究生活」の実践、最後のページとなると思います。

これまで、コメントして頂いた方々には感謝申し上げます。

それぞれからの暖かく、激励のこもったコメントにより、海外単身赴任生活を無事に終えることができました。

Hawaii名物プレートランチ

週末に帰国するため、そろそろblogも書き納めかもしれません。

7ヶ月の昼食は大学脇で店を出しているランチワゴンでプレートランチを買う事が多かったですね。特に「ヨシさん」という沖縄出身のおじさんが切り盛りしているランチワゴンで購入する頻度が高かったです。

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これがランチワゴン

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マッシュルームチキンのプレートランチ

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BBQチキンとフライドサイミン(焼きそば)のプレートランチ

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テリヤキビーフのミニプレートランチ(ご飯が隠れてしまう)

当初、ヨシさんが日本人だとは気がつかず、英語で話をしていました。でも、何かの拍子に、レジにいる中国系ベトナム人のおばさんが「ヨシサン」と言っていることが気になり、英語でヨシサンに尋ねると日本人だという返事。
それからランチを購入する時の僅かな時間でありますが、日本語での会話ができるようになりました。

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沖縄出身でこの道30年のヨシさん。息子さんがUHの学生。

(註:プレートランチについてはmixiのフォトアルバムに写真があります)

快晴のマノアバレー

今朝の便で息子が帰国。

早朝、まだ真っ暗な時間に起きて、空が白んで来た頃にバス停に向かい、朝日を浴びながらバスを乗り換え、8時には空港に着きました。10時すぎに出発し、9時間掛かります。西に向かう場合には時間がかかります。日本からだと7時間なのにねぇ。。。(先ほど、息子から無事に成田に着いたとのメールが届きました。一安心。)

今日は朝からいい天気でした。荷造りにはやや蒸し暑くて汗をかきながらの作業となりましたが。。。まだ日本は寒いのでしょうか?

夕方、マノアバレーは雲ひとつない快晴で、夕日が谷に綺麗に差し込んでいました。

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いつものようにアパート窓から教会の見えるマノアバレー一帯の眺め。

この眺めも後1週間だけです。ちょっとセンチメンタル。
(松本伊代。。。古!)

Aloha and Mahalo Dinner

帰国まで1週間となりました。そこで私の滞在するプロジェクトの有志が私のためにお別れ会"Aloha and Mahalo Dinner"を開いてくれました。Alohaはお馴染みの"Hallo" "Good bye" であり、Mahaloは"Thank you"という意味です。

場所は私が外人であるという事で、外人が好きそうなLuau(ローカルな料理とエンターテイメントを堪能する)という憎い演出&嗜好を用意してくれました。場所はGermaine’s Luauという所。旅行者向けのため料金は高めです。私のためにみんなに散財させてしまって申し訳ないなぁ。。。しかも、ホノルルから遠いので3時に迎えに来てもらいました。

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ちょっと早すぎて、まだゲートが開いていない(準備中)。。。

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まずはカクテルを飲みながら音楽と踊りを堪能します。

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ハワイの伝統的料理法(穴をほって、そこに豚をいれて、焼いた石を沢山載せて、さらにヤシの葉などで覆って蒸し焼きにする)も観客に見せてくれます。まだ、とても熱そうな石を素手で取り除き。。。

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網に入っている丸の豚を出しています。

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その後、座席の順番でバイキング形式のディナーを盛りつけます。左上のライスの右にあるのが、蒸し焼きにした豚(カルアポーク)です。

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ちょうど遊びに来ている長男も一緒に招待され、その息子のプレートです。

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お客さんを舞台に上げて、フラの即席レッスン(女性のみ)も!

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日も落ちて、暗くなれば行われるのがファイヤートーチの出し物。

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ぐるぐる回ります。

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もちろん、綺麗な女性の踊りもあります。暗いのでシャッタースピードが遅くて綺麗な女性はぶれて良く見えませんね。。。

お客さんの多くはメインランド(アメリカ本土)からの観光客で、ワイキキからバスで乗り込んできます。ミネソタとかミシシッピとか様々な地域から旅行に来ているようでした。

日本人はそんなに見かけませんでしたが、でも日本語がちょっとだけ聞こえてきましたけど。。。

楽しく、またハワイ滞在の良い思い出を頂いたと思います。みんなに感謝!

Makapuu Point

オアフ島東端Makapuu Pointには灯台を見下ろすハイキングコースがあり、冬期にはアラスカから南下してくるクジラを観ることができます。

ハワイ生活を始めた頃、Wiliwili Nuiへのハイキング(このblogにも掲載済み)に連れて行って頂いた元K大学同窓会ハワイ支部長Iさんから「帰国する前にもう一度ハイキングに行きませんか」というお誘いを受け、この灯台を見に行ってきました。

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Kalanianaole Hwyの脇にあるパーキングへ車を止め、振り返るとKokoクレータが目の前に見えていました。

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ハイキングコースの途中、海が見える位置に多くの人が居たので、何かなと覗くとクジラ(子ども?)が数頭泳いでいました。

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ハイキングコースと言っても自転車やベビーカーなども登れるくらいの舗装されている道路(車は乗り入れ禁止)です。

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いい天気です。風もあり、それなりにハイキング日和なのかもしれません。

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ちょっとだけ灯台が姿を現しました。


Manana Island(中央奥。通称:ラビット島)が見えます。形がウサギに似ているらしい。

眼下には真っ青な海。

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遠景にはアメリカ版ゴジラGozilaやジュラシックパークの撮影にも使われた景色が眺められます。

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目的地に到着。眼下にMakapuu Light Houseマカプウ灯台があります。GPS全盛の時代ではありますが、まだ現役の灯台です。

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お昼に近づくと陽射しもきつくなります。さて、下ることにしましょう。

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帰国まで残り10日間ほど。このような景色も見納めかもしれません。