月: 2008年2月

ハワイの雪

先週末の2/22(金)より本日2/24(日)までハワイ諸島でもっとも大きい島、ハワイ島へ行ってきました。
そして、タイトルの「ハワイの雪」を御覧になり、こいつもとうとうおかしくなったのか、と思われた方もいるかと思いますが、南国の楽園の孤島、ハワイでも場所によっては雪が降るのです。
そして、単に降るだけではなく、しっかりと積もりますし、ものすごく寒いです。もちろん、日本の冬よりもある意味においては過酷な面もあります。

昨日2/23(土)のサンセットをハワイ諸島の最高峰、マウナケア山(4205m)で拝んできました!

Img_3963
黄金色のサンセットを背景に記念撮影!

もちろん、本物の雪ですし、この格好を御覧になれば解りますが、スキー場のような身支度をしなけらばとても寒くて凍えてしまいます。さらに4200mを越える標高は自分自身初体験の高度ですし、酸素も薄く、気圧も低いので、体調がおかしくなる人もいるようですが、私は大丈夫でした。

Img_3945

マウナケア山には日本のすばる望遠鏡(写真左端の角張ったドーム)など、多くの国や組織の観測拠点が所狭しとあります。

詳細はぼちぼちと書きますが、とりあえず数日間、留守にしておりました理由をご報告致しました。

Aloha!

Big Wave!

現在、オアフ島ノースショア(北海岸)には大きな波Big Waveが到来しています。[E:wave]

サーフィンをしない人間にとっても波をボケ〜と眺めるのは気分が良いですよ。[E:eye]

このBig Waveも常に到来するものではなく、風向きや潮流など自然の力がなせる技なのですが、いつ到来するのかというのはある程度予測できるようで、天気予報の時に流されます。

もちろん、天気予報によって流されますから、良い波が来るという時間帯には見物客で道路は渋滞し、海岸沿いには車が駐車され、見物客も沢山到来します。

プロジェクトの同僚に誘われて早朝に起きて行ってきました。(午後から仕事!)

Img_3573
WAIMEA Bayワイメアベイにて(朝8時)

天気はあまり良くありませんでしたし、波も予想時間よりも早かったためか、それほど大きくはありませんでしたが、日本ではお目にかかれないような巻く波Pipe Lineパイプラインになっています。

Img_3575
それなりに大きな波ではありますが、海岸まで来る訳ではなく途中で小さくなります。

Img_3576
台風の時のような怖い波ではなさそうです。

Img_3581_2
まだサーファーは多くは居ませんでした。

Img_3579s
画面中央にポツンと一人のサーファーがいます。

Img_3587
潮風のため遠景が霞みます。Turtle Bayタートルベイにて。

Img_3592
それなりに波も高くなってきたようですが、そろそろ帰る準備。。。

Img_3606
11時前に早めのランチ(カフクエビ)を摂り帰路につきました。

びっくりするような波はまた次の機会にお預けです。

シャボン玉マシーン!

本日2/8はUniversity of Hawaii, College of Engineering主催のHigh School Engineering Day という催し物があった。対象は高校生。ハワイ州各地から選りすぐりの高校生たちがそれぞれの高校を代表して(?)大学に集まった。

日本でいう高校対抗ロボットコンテストのようなノリでもあり、オープンキャンパスのような企画もあり、高校生達が工学技術に興味関心をもつようなイベントのひとつ。

その中でCollege of Education, CRDG の我がLerning Technologyも関わっているシャボン玉マシーンのコンテストがあった。

ハワイ各地の高校生に、事前に「一定時間内に、多くの、あるいは大きなシャボン玉を作る機械を作る」という課題を出してあり、本日それらを持ち寄り、展示をして、実際に1分間でどれだけ、あるいはどれほどのシャボン玉を作れるのかというのを計測して競うのである。

もちろん、携帯するために電池を使い、モーターを回して、ファンから風を送り、シャボン液(これもいろいろと試行錯誤をしながら研究)をなんらかの仕組みで風の前に送り出し、シャボン玉を発生させるというもの。

どれひとつと同じ機構はなく、それぞれさまざまな思考を経て、工夫をし、工作をして、実験し、調整を繰り返し、コンテストに臨んでいる。高校生達は皆楽しそうであり、また溌剌としており、見学者の質問にも丁寧に答えていた。

また、単なる機械を作るだけではなく、シャボン液の工夫もしている。シャボン液は表面張力をどれほどに調整するかによって様々な状態が作れる。重合とかポリマーとか、いろいろと物理学やら化学などにも関連している。そのため、難しいことを勉強してポスターにして来て発表している生徒もいた。

参加生徒は正確に数えてはいないが女子の方が多いように感じた。

Img_34582
これは大きさに注目した作品

Img_3459
これはさまざまな大きさのシャボンを連続して発生する作品

Img_3460
これはコンパクトに出来て、確実にシャボン玉を作る作品

Img_3461
これはいろいろと調べてポスターがしっかりしている作品

Img_3462
水槽に砂を入れて高さを調整している作品

Img_3465
実際のコンテストでは一定時間ビデオカメラで撮影して計数する。沢山出るように横から息で飛ばしている生徒。これは違反ではないんだけど、過呼吸になりそう。

発想の豊かさといい、いきいきとした笑顔といい、創意工夫ができるハワイの高校生を見ていると、受験勉強に明け暮れる日本の高校生とは次元が違うように感じるのは私だけだろうか。。。

このような教育現場を見ていると、日本で叫ばれている「理系離れ」というのはアメリカにはなさそうである。まだまだ、ノーベル賞はアメリカの独壇場なのかもしれないなぁ。。。

旧暦の正月

今日2/7は旧暦の正月

チャイナタウンあたりではこの数日、盛大なお祭りをしているらしい。。。

中国のお年玉のようなものを頂いた[E:happy01]
Img_3456

中国の干支も同じかぁ。。。と感心しながら、大人になっても「お年玉」を頂くのは嬉しいものだなぁ。。。[E:heart04]

大学の同僚たち(中国系の人もいる)がランチをチャイニーズにするということで、私もお願いして買って来て貰った。

今日のランチプレートはチャイナランチ!
Img_3445

煮豚とチャーシュー、ブロッコリーと牛肉の炒め、チキンの包み揚げ、ライスの下には焼きそばが隠れているのだ!これで$6[E:good]

雨、雨、雨、雨、雨

南国はいつも天気が良いと思われがちですが、冬にはなりませんが10月以降雨期となっています。年が明けてしばらくいい天気の日もありましたが、このところ雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨という天気。[E:rain]

今日の天気図も
Weather
緑色の雨雲がどんどんと到来しています。[E:cloud]

日本の梅雨のようにしとしとと雨が降るのではなく、また台風のように暴風雨がしばらく続くというものでもなく、陽がさしているかと思ったら、一気にざっと暴風雨のようなスコールが来て、シャワーのような霧雨になり、また陽が射したりと。。。[E:sun]

徒歩通勤者としては、とても難儀な天気です。このところ、毎日行きも帰りも傘をさして通勤しているのですが、かなり強い突風のようなものもあり、とうとう愛用の折り畳み傘の骨が疲労破壊してしまいました。[E:sprinkle]
Img_3435

古い予備の折り畳み傘があるため、たぶん帰国まではなんとかなるかなぁ。。。と思っています。残りの滞在も1.5ヶ月となりました。まだ、当地での仕事が片付きませんので、本当に帰れるのかなぁ。。。[E:airplane]

(ココログでも絵文字が使えるようになりました[E:scissors])