月: 2008年1月

年金問題と新自由主義

社会保険庁のホームページに「年金記録に対する信頼の回復と新たな年金記録管理体制の確立について」というページがあり、そこには「...皆様の大切な年金の記録を一件一件丁寧に確認させていただく...」と表明してある。

しかし、昨日のNewsに「厚生年金:転記作業で派遣の中国人ら大量ミス」というのがあった。

マスコミはわざわざ中国人らという見出しをつけているが、しかし、中国人だろうと日本人だろうと大切な年金の記録を一件一件丁寧に確認させていただくと言っている以上、派遣やバイトを使うということには結びつかないように思う。

小さな政府を目指し、国から地方に権限を委譲し、国家公務員を削減し、ほとんどの業務を委託(福祉・公共サービスを縮小)にして、大幅な規制緩和と市場原理主義の重視という新自由主義は本当に国民のためになるのだろうか。

市場原理を福祉や公共サービスに導入するからこそ、福祉医療現場の低賃金化を助長し、コムスン(グッドウィル)による不正問題が発生し、医療の地域格差や医療職の過労を増大させているのではないか。今回の問題も、社会保険庁が「大切な年金」の台帳の転記をフルキャスト=派遣会社に丸投げしたことに端を発しているのではないか。

古い年金記録台帳は手書きということで転記が必要となったようだが、手書きというのは日本人であっても普段から手書き文字を見慣れていないと判読できるものではない。特にバイトという比較的年齢の若い層には、ディスプレイの文字は見慣れていても、昔の達筆な人の書いた手書き文字の判読などとても無理な話である。

古い戸籍謄本や登記簿などを見ると解るのだが、私にも読めない旧漢字を使っていたりすることも多く、すらすらと読めるものではない。それを1枚いくらというような歩合制のバイトにさせることが果たして問題にならないのであろうか。

超高齢化社会の日本では介護職員が少ないから、東南アジアからも介護福祉士になる道を作り、安い人件費の介護職員を多くする、というようなことも市場原理=新自由主義である。しかし、介護職を目指そうとしている高校生や大学生は少なくない。だが、大卒介護職の初任給は高卒の平均初任給とほぼ同じかそれよりも下がることもあるらしい。それも原因となりNHK特集のようなワーキングプアになっていく。そしてやりがいがあるからこそ、バーンアウト(燃え尽き症候群)となり離職していくことも多いと聞く。

介護など福祉の仕事に就きたいけれど給料が安いから生活できないために一般企業へ就職する、という現状を厚生労働大臣や外務大臣は知っているのだろうか。東南アジアからの労働者は社会保険庁とフルキャストがしでかした転記ミス続出の仕事と同じ結果となるのではないだろうか。本当に必要なのは対症療法的な「人が増えれば良い」という人数合わせではなく、その仕事に「適する優秀な人材」を確保するためにはどうしたら良いのかを(基本給を上げれば良い!)国が検討することが必要なのだ。

政府には国際貢献などよりも国内(国民)貢献をしてもらいたい。

そのうちに年金も海外の証券会社に売られてしまうのではないか。そうなると国家であることを捨てることになるのではないだろうか。。。

EGBridgeが...

EGBridgeが無くなる!

EGBridgeと聞いてピンときた人はMac通!。なにを隠そう薪割人は、社会人となり、家庭を築き、子どもを授かった後、初めて自分の稼いだお金で購入したマシンがApple ComputerのMacintoshSE(20MB HDD, 2MB RAM)というもの。ハードディスクもメモリも単位がメガバイト(MB)というのが時代を感じる。当時はハードディスクが入っている!ってのも3.5inchFDD!ってのも新しいものだったのだから。(今年二十歳になる長男がまだ小さかったので、もう20年近く昔の話。)

その当時、Macintoshという小さなオールインワンのデスクトップマシンはとても高価であり高嶺の花。それを清水の舞台から飛び降りるような覚悟で購入したこのマシンについて来たのがEGBridgeという名の仮名漢字変換のためのFEP(今ではIMEというのかな)。そして、EG Wordというワープロソフト。
この製品を24年前に販売を開始したエルゴソフトがパッケージソフトから撤退するというニュースがITMediaのニュースから流れて来た。

昔はOS(基本ソフト)は日本語化されていなかった。日本語を表示させたり、日本語を入力させるためには、なんらかのソフトを別に備えなければならなかった。そのため、FEPにしてもワープロソフトにしても、いろいろな会社が様々な特色のあるソフトを世の中に出していた。でも、最近のOSは多言語化され、自由度も完成度も高い仮名漢字変換ソフトが最初から備わっている。そのため、ちょっと前であれば、「ことえり」(MacOSの漢字Talkに標準で付いてきた仮名漢字変換ソフト)が使いにくいから、EGBridgeを新たに導入したりしたものであるが、最近ではそれもしなくて良くなった。

昔のMacはユーザーの嗜好や趣味などによって多様な環境が作られた事もあり、他人のMacはとても使いにくいものであり、自分のMacに愛着を持っていたものである。しかし、このところのMacはデスクトップなど僅かな違いがある程度であり、他人のマシンであってもそれほど使いにくいと感じることはないように思う。マイマシンへの愛着も薄れてしまうような気もする。買って来てすぐに使えるという利便性はあるものの、やはり自分のマシンを作り上げて行くという過程が無くなり、必要なアプリケーションソフトを導入し、InternetやMailの環境を設定すればそれで良くなってしまう。

オリジナリティ、その人らしさ、というものは大切にしたい。マシンの環境であっても、なにかその違いというものは残してほしいと思うのは私だけなのだろうか。。。

しかし、MacontoshもWindows化してしまい、昔のようなワクワクするようなソフトや機能が無くなったのもなんだか寂しいな。

音楽と読書

一人暮らし(単身赴任中)のため、家に居る時は、誰にも気兼ねせず四六時中音楽を聴いている。

朝、目覚まし代わりのFMラジオからNPR(National Public Radio)が自動的に流れてくる。いつものようにニュースから始まり、途中から音楽。週毎に特集(各地のオーケストラ別だったり、作曲家だったり)があり、飽きずに聴けるのはいい番組構成だと思う。
帰宅してからもすぐにラジオを入れて、食事の時も寝る前までついている時もざらになっている。

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そのラジオがこれ。SONY製だが日本国内で販売されているかどうかはわからない。AM/FMはもとより短波も聞ける。時々NHKのラジオジャパンを聞いたりするが、電離層の状況によって聞こえないことも多い。聞こえる時は刻一刻と変化する電離層の状況などから位相差が生じて音が揺れる(フェージング現象)。

昔、タモリがテレビに出始めた頃、短波放送のまねをしていたのを思い出してしまうけど、あれが「笑える」人ってヲタクな人ってことなのかも。。。
アマチュア無線をしていた当時(30年以上前)、ハワイやオーストラリアの人と交信をしたこともあるけど、短波と言えどもあまりフェージングしなかったなぁ。。。今になって思えば高々10W程度の空中線電力で良く飛ぶものだと関心してしまうが。。。

世界の短波放送についてはこんなwebがある。
http://www.wavehandbook.com/

ラジオ(NPR)ばかりだと飽きるので、たまにはiPodで好きな音楽を聴く。しかし、これを聴くぞ!という気構えがあるので、ラジオから突然知っている曲が流れてくる時のような偶然の楽しさはないが。。。

当地でもたまに音楽CDを買う。しかし、CD PlayerやCDラジカセのようなものは持っていないので、iPodに繋がるスピーカから聴く。つまり、音楽CDも一旦Mac(iTunes)に取り込み、iPodと同期を取ってからでなければ聴く事が出来ない。まあ、ちょっとは不便でもiPodを持ち歩く時にすぐに聴けるので、それはそれで便利でもある。

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このiPodも随分と昔もの(6年程前の第2世代?)。

このiPod(15GB)にはハードディスクが入っている。かなり多くのCDを読み込ませてあるがまだ半分程度しか埋まっていない。まあ、ハードディスクとしても利用できるので、なにかのバックアップなどもできるが、新しいiPodのようにビデオとか写真が見れるわけではない(音楽専用!)。バッテリもそろそろ寿命なのかもしれないがなんとか稼働してくれている。末永く動いてほしいマシンの一つである。

夕食後の後片付けをした後、音楽を聴きながら読書などをする。日本ではなかなかそんな余裕もなかったけれど。。。本もこれまであまり手にしなかったようなジャンルも読むようにしている。こんな機会(在外研究員/海外単身赴任)でもないと読書もできないというのはとても悲しいことではあるが。。。

カミさんから送られてくる小説なども読む。内容を確認せず読み始める。もちろん、あたりはずれはあるけれど、あたると数日で読み切ってしまうこともあるし、睡眠薬代わりに読み始めたつもりが引きづり込まれ、気がついたら深夜の3時だったということもある。

これまであまり手にしなかった分野であっても、自分に関わりのある内容であったり、昔住んでいた所が舞台であったり、なんらかの興味関心の持てる内容であればスムーズに読めることを発見!。

先日、浅田次郎著;憑神(つきがみ)を読み始めたのだが、江戸時代の場面設定であることからいきなり難しい漢字と古語的な文体で読み辛いと感じた。しかし、読み進める内に主人公には武士としての哲学があり、それが1本の道糸となっていることがわかると興味が湧いてきた。その興味の原因は、憑神を読む直前に新渡戸稲造著、岬龍一郎訳:武士道を読んでいたためではあるが。

しかし、新渡戸稲造は江戸から明治になり、日本、あるいは日本人に対して、大きな憂いをもっていたのかもしれない。がんばれ日本!というエールのようなものを感じ取ることができる。日本から(距離的も、精神的にも)離れてみると自分が日本人であることを強く感じ、日本や日本人の良い点、優れた点などが見える一方、様々な現状(ニュースなど)を見るにつけ、このままで良いのか?という疑問も芽生えてくるようである。まあ、私は新渡戸稲造の足元にも及ばないのはいうまでも無い事ではあるが。。。

雨期のハワイでは読書と音楽がお似合いのようである。

追伸:今日(日本の1/27)は社会福祉士の国家試験当日である。学生達、精一杯頑張れ!

( Art + Walking ) / 2 な日曜

この週末は3連休。1月第3月曜は"Dr.Martin Luther King, Jr. Day"というState Holidayなのである。ちなみにMartin Luther King, Jr.とはアフリカ系アメリカ人の公民権運動の指導者で牧師でもあるため、キング牧師と略されることもある。1964年ノーベル平和賞受賞者。同時期に活躍したマルコムXとは対局にある非暴力主義で同運動を推進し、"I have a dream"という出だしの演説が有名。

さて、昨夜は久しぶりに横殴りの雨が降っていたのだが、今朝はいい天気となった。そのため、The Contemporary Museum
(ホノルル現代美術館)に行く事とした。このMuseumはホノルルを見わたせるタンタラスの丘に近い。いつも利用しているThe Busでも2回乗り継げば行けないことはないのであるが、地図をじっと眺めるとバスを乗り換えて行くよりも、もしかしたら歩いて行っても待ち時間などを考えると同じ程度で行けるんじゃないかと思い始めた。

Museumの番地が2411 Makiki Heights Dr.であり、Yahoo Mapで道のりを計ってみると2.5mileと出た。まあ、上り坂であることを考えても1時間程度で行けるのではないかと思って、ドライブマップを印刷してから、いつものように水とクッキーを1枚だけウェストポーチに入れて出かける。まあ、途中でくたびれたらバスに乗れば良いし。

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10:00すぎにアパートを出発。途中までは大学への通勤路。右手の丘の向こう側だということは地図で確認。

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途中、でかい木に遭遇。日本であれば切り倒されてしまう運命にあるんだろう。

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あんなに上まで住宅がある。見晴らしは良いんだろうけど買物とか大変だろうなぁとおせっかいな考えをしてみる。

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さすがに高度が高くなると歩道が無くなる。また、山道では車も結構なスピードを出しているので、対向車側(左側)を慎重に歩く。対向車を確認したら草むらに避けるのが賢明である。

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ダイヤモンドヘッド遠望!右の高層ビルはワイキキのコンドミニアム。

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ほぼ歩き始めてから1時間で到着。しかし!
日曜は開館が12時からだいうことでゲートも閉まっているため、さらに上に歩き始める。まあ、タンタラスの丘までは行けないにせよ、見晴らしの効くところがあるだろうと。

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かなり上まで住宅がある。それもかなり高級で広い!

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まだまだ登る!

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ダイヤモンドヘッド遠望。手前にはススキが。。。秋の気配?

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Punchbowl(クレータ)も上から見下ろせる!

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右手奥がHonolulu国際空港なんだけど。。。

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勝手に決めたView Pointからのダイヤモンドヘッド&ワイキキ遠望(クリックすると拡大)

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Museumから登り始めてそろそろ40分。戻るとちょうど開館かなという地点で休憩。
給水とクッキーを補給して下り始める。11:40出発。

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Contemporary Museumに到着。入場料$5なり。(残念ながらカマアイナ割引は無い)

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写真展を写すのはちょっと気が引けるの綺麗な庭をどうぞ!

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お化け屋敷のような現代アート(薄暗い部屋に音響と照明のアート)もあるが、それもちょっと撮影しただけでは雰囲気も伝わりにくいので、お庭でと彫刻で!

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入口脇にある鏡。10cm角程度の小さな鏡が縦横に角度を変えながら壁の配置されている。それを写すと。。。中央左やや上の私がカメラを構えており、その後ろを赤いネックレスをした女性が通り過ぎる写真。

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寄って自分だけを写すと。。。手のパンフレットを持っているのでなんだか解りにくいなぁ。。。

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最後にお庭からのダイヤモンドヘッドを撮影して帰路につく。12:30ごろ出発。

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来た道を戻るのであるが見る角度が違うので綺麗な景色を見ながら帰る。
13:30ごろ到着。

ArtとWalkingの日曜午前であった。

日本人的ハワイ観光

先週から旅好きの両親が"はじめてのハワイ"旅行に来ている。
明日、帰国するということで私のお役目=ツアーガイドは本日夕方までで終了したことから、こうしてblogを書ける訳である。(メールもSPAMも山のように届いていたが。。。)

まあ、旅慣れている(退職後は夫婦でせっせと国内外を問わず旅行に出かけている)訳ではあるが、言葉や慣習などの問題もあり完全旅行社まかせの旅が中心となり、どうしても既成のパックツアーやオプションの組み合わせという日本人的な観光でなければ安心できないようである。

私自身、貧乏旅行専門であることから、とても両親の要望に添えるようなツアーを組むことはできないので、結局単なる通訳と鞄持ちという役目に徹することになった訳である。まあ、時間的にゆったりとしてもらいたい(私自身が海を眺めながらぼ〜としていたいという希望あり!)ということもあり、主な計画は1日に1つだけに絞って行動することにした。

まあ、私が滞在しているハワイ大学の売店(=Book Store)での記念品(お土産)を買いたいという希望以外は、完全にパック旅行的ハワイ(≒ホノルル)観光になり、私も完全に単なる日本からの団体旅行的ハワイ観光をするという意気込み?で臨んだ訳である。

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On the Beachのホテル客室(16階)からの眺め。

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海亀が岸のかなり近くまで泳いで来ている(中央やや左下)。

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いかにも観光客向きな鉄板焼き(オーストラリアからの家族連れと相席に)。

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夜のプールサイドでのポリネシアンダンス(中央やや上には下側だけの三日月。赤道に近いってこと!)

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朝のダイヤモンドヘッド。7時すぎではあるが、すでにサーファーは海の中。

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日本人的ハワイ観光には欠かせないワイキキトロリーの車内。

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ワイキキトロリーの車体。一般人としてトロリーを外から見かけると、とても恥ずかしく思えるのだが、乗ってしまうと羞恥心が無くなるようだ、不思議と。

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トロリーで行くとハナウマベイには下りられないのだ。展望台から眺めるだけ!

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ハロナの潮吹き穴。冬はさすがに波が高いので潮を吹いていた。ノースショアではかなり高い波が来ていたらしい。(ロコ=地元人からの情報)

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Star of Honolulu号というクルーザーによるサンセットディナークルーズ。

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ありがちなロブスター。個人的には小さくても伊勢エビの方が良いと我がままを言ってみたくなるが。。。

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ゴム手袋をした綺麗なおねえチャンがしっかりと解体してくれるのは、どうやって食べるのかを知らない人間には大変有り難い。

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先ほどまで食事をサーブしていたおにいチャンとおねえチャンがポリネシアンダンスをするという余興もある。ほとんどの乗客が日本人で占められているので、宴会に近い雰囲気になってしまう(もちろん、少人数の団体さんは相席となる)。

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ホテル最上階レストランから眺める夕方のダイヤモンドヘッド。

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ハワイに来て、初めてのアメリカンな食事=ローストビーフ。日頃は自炊なのでこんなものは食べてないよ〜。小さめ頼んだのにこの巨大さ!10年ぶりだ!

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最後は観光潜水艦に乗りたいというご要望に従ってアトランティス号へ!

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1つ前のお客(1時間毎)を乗せたアトランティス号が浮上してきた!

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横付けしたボートから潜水艦のハッチから乗船する。

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船首に球形窓のコックピットがあり、船長が操縦している。

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航路にはいくつかの魚礁があり、魚が沢山!

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サメもいた!

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わざわざ船や飛行機のスクラップを沈めたりして魚礁にしている。

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40分の潜水を終えて浮上し、次の乗客と入れ替え。

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アトランティス潜水艦は日本人よりも白人(アメリカ本土?)の乗船者数の割合の方が多かった。

このところ悪かった天気も良く、良い観光=親孝行となった。