月: 2007年11月

ハワイでハイキングNo.4

アメリカの祝日である11/12(月曜)は早朝から快晴。そのため、昨日に引き続き午前中は飽きもせずハイキングへ。

Img_1863
ハワイにて2回目のハイキング先であるPuuPia(写真中央やや右上が頂上)の途中、休憩所までは同じルート。いつものように半袖短パンに帽子、水とクッキー、デジカメ、三脚、タオルなどを入れたウェストポーチという装備(?)で自宅を朝9:15に出発。

Img_1866
トレールの入口には9:45に到着。アプローチには30分かかる。これを無くしたいのであればバスを使えば良いのではあるが。。。今日はKolowalu Trailという前回のPuuPiaという小さな三角点ではなく、東側の尾根まで行く経路。

Img_1870
9:50 PuuPiaとの分岐点。今回は右手の登りに向かう。ぬかるみに足跡があるので先客がいるのか。。。

Img_1872
昨日の雨のためかぬかるみがあり、滑りやすいジャングルのトレール。陽射しが遮られているが休憩をすると蚊の大群に襲われる!

Img_1875
かなり急な坂もあるのだが、そんなところでは撮影するだけのゆとりが無いので、写真は楽な道ばかり。今回はこれまでになく急坂の連続。散歩ではなく、しっかり息が切れる登山になってしまった。。。

Img_1877

陽が射している場所が近づくと気分がいい。

Img_1880
振り返るとワイキキ遠望!

Img_1884
尾根にでるまでアップダウンがまだあった。。。

Img_1885

10:35 目的の尾根に到着。この尾根はSt Louis Heightsという高級住宅地からのLower Waahila Ridge Trailとの合流地点でもある。最後の登りでランニング姿!の女性とすれ違う。走って来たのかしら。。。

Fromride01_2

マノアからは見えないオアフ島の中央を走る尾根が見えた!このどこかに最初のハイキング地点WiliwiliNuiがあるはずなんだが。。。(クリックすると拡大)

Img_1900
昨日と異なり、人がいないので超小型三脚で撮影。汗を沢山かいた。。。

Fromride02
日本であれば紅葉しているんだろうね。マノアの反対側の谷。

Img_1901
休憩中、至る所を蚊にくわれてしまった。。。いいかげんに帰路につかないとということで11:00出発。

Img_1906

途中、3名パーティとすれ違う。かなり急な下りなので、神経を使う。ちょっとスリップした際にひねったのか右膝が痛い!
尾根でランチを食べるという事で先頭の男性のデイパックは大きかった。。。

Img_1912
かなり急。写真では解らないか。。。

Img_1916
11:30 なんとか分岐まで到達。右膝がまだ痛い。。。

Img_1920

11:40 トレール終着。これから自宅までのアプローチは炎天下か。。。
12:00 汗びっしょりになって無事に帰宅。右膝は痛みが引いた。よかった。

今日は散歩ではなく、しっかりとハイキング。

トレールから外に出て歩き始めてすぐと、300mほど進んだところの二カ所で、車の人に呼び止められ「マノア滝はここ?」なんて聞かれた。汗びっしょりで歩いているから滝にでも打たれたのかと思われたのかなぁ??
もちろん、ここではない。East Manoa RoadとManoa Roadを間違えるのだろう。昨日、歩いて行っていたので、向こうですよと教えて上げた。

ハワイでハイキングNo.3

11月12日(月)はVeteransDay(アメリカの祝日)のため、この週末は3連休となります。一般的には月末のThanksgivingDay感謝祭を大連休にする傾向がありますが、日本のゴールデンウィークと同様に民族大移動となるため、どこも混み合います。それを避けるためにこの週末と前後に休みをとる人たちも多いため、昨日(土曜)から周辺がとても静かです。

昨日から小雨が降ったり止んだりする天気ではありますが、11月11日(日)の今朝は濡れるのを覚悟の上、マノア滝 Manoa Fallまで行ってみる事にしました。

少しだけ雨が小降りになり、青空も見えて来た11時にアパートを出発。いつものように半袖半ズボンに帽子という軽装で、足下は靴を履き、ウエストポーチには、水とクッキー1枚、デジカメ、三脚、携帯、タオルを入れ、今回もアパートの山側、さらなる未知の道を辿るルートを歩き始めました。

Img_1775
Manoa Rdへ出てみると、山手は雨模様だということがはっきりしています。

Img_1779
前回のハイキングPuu Piaを右手に見ながらさらにマノアバレーを進みます。

Img_1784
11:40 Manoa Rdの端に到達。ここは有名なLion Arboretum植物園があるため、駐車場もあり、車で来る人は多いようです。到着するちょっと前から雨です。。。

Img_1791
熱帯雨林という感じで、とても蒸し暑いのですが、雨が降っているので、そこそこ快適。途中までのトレールはよく整備されており歩きやすい感じですね。

Img_1796

マノア滝に向かう道はWaihi Stream川に沿って進みます。すれ違う人も多く、前後にも人が歩いています。

Img_1798

だんだんと坂が急になってきました。雨も降っているため、スリップには注意しないといけません。

Img_1801
途中にはいろいろな花も咲いていました。

Img_1800
目標発見!あと一息!

Img_1818
12:05 マノア滝に到着!

Img_1819

人が多いので三脚は不要でした。。。

Manoa_fall01
滝全体は1枚には収まりませんでした。これは複数の写真を合成したものです。
しばしの休憩(雨が降っているせいか、給水量は多くありません)と撮影タイム!

Img_1821_2
12:15 10分程度の休憩の後、帰路につきます。相変わらず小雨のため、滑りやすい路面を注意しながら下ります。

Img_1825

途中、竹林がありました。

Img_1828
倒木ではありません。上部には葉があるので生きてます。しかし、根なのか幹なのか枝なのか、良く解りません。

Img_1831
これもモニュメントやゲートではありません。

Img_1832
ジャングルの奥地から下界に近づくに従って青空が見えてきました!

Img_1834

大きな木も沢山あります。

Img_1840
12:45 植物園付近のトレールの出発地点に戻ってきました。やはり、下山すると晴れる男だ!

Img_1846

さて、またManoa Rdを戻る事にしましょう。

Img_1853

帰宅は13:15でした。案の定、実際のトレールにかかった時間よりも、アパートからトレール出発地点までの時間の方が長いな。。。

靴は相変わらず赤土のどろんこまみれでした。

Scienceなひと時

ハワイ大学が運営を担当しているワイキキ水族館は、ワイキキビーチのダイヤモンドヘッド側にあります。

Img_1709

入場料は一般が$9、市内在住者やシニアなど(IDを見せる必要がある)が$6、中高生と障害者が$4、小学生が$2、4歳以下は無料ということで、私はしっかりとハワイ州のIDを提示し$6で入場。

回覧者には無料で無線レシーバが貸し出されます。日本語のものもありますが、私は在住者なので有無を言わさず英語のを貸してくれました(^^;
Img_1682
40ほどの水槽には番号が振ってあり、その番号を入力すると説明が聞こえてきますが、音量調整ができないので聞きづらいのです。皆さん、レシーバをしっかりと耳につけていました。

とても小さな水族館です。30分もあればすべてを見れてしまいます。
Img_1706_2

まず最初に見たのが珊瑚とかイソギンチャクなど。
Img_1680_2

さすがに南国の島。色とりどりの魚くんが沢山いました。
Img_1684

くらげもいろいろなタイプがいました。暗いので泳いでいるクラゲはボケます。
Img_1691

屋外にはハワイモンクアザラシというのが、暑いのか直立のまま浮いていました。
Img_1701

水族館はワイキキビーチに面しています。
Fromwaikikiaqua
(クリックすると拡大します!)

歩いてみましょう!
Img_1715_2

さて防波堤があったので先に行ってみました。
Img_1716

先端に着きました。
Img_1720

振り返ると。。。ダイヤモンドヘッド!
Viewdiahed_2

(いつものようにクリックすると大きくなります)

堤防から波打ち際の砂浜に映った自分の影を撮影。
Img_1726

さてハワイはまだ夏。泳いでいる人が沢山います。木陰は涼しい!
Img_1731

この木がまたすごいんですよ。
Img_1730

よく見ると赤い実があるんです。
Img_1728

日本はそろそろ冬の様相ということですが、当地はまだまだ夏の様相です。

"The Bus" Route
(1) E.Manoa Rd + Huapala St.
    <No.6>
(2) S.King St + Keeaumoku St.
(3) S.King St + Punahou St.
    <No.2>
(4) Kalakaua Ave + Waikiki Aquarium

気象情報へのアクセス 〜大雨警報

日本では「緊急地震速報」というのが10月から始まったという事ですが、アメリカ(ハワイ州)での気象情報の報道(速報)について先ほど経験したので報告します。

昨日から雨と雷がかなり強くなっています。そのため、先ほど洪水(鉄砲水)の警報がホノルルに出ました。テレビを観ていたら、どのチャンネルにも緊急通報として音声と字幕により「緊急通報があるので48チャンネルを見る事」という割り込み(元の番組の音声は停止し、映像の上には字幕がかぶる)が入り、48チャンネルでは画像のように、音声と字幕により、国家気象サービス(アメリカの気象庁?)からの通報が提示されていました。
Img_1641

(デジカメで撮影したので鮮明ではありません)

日本でいう暴風雨警報のようなものではありますが、今からいつ迄!という時限が切ってある事と、どのチャンネルにもすべて「音声」と「字幕(文字)」により、緊急通報があるので見なさい、という情報が提示されました。
日本の暴風雨警報の場合、あるチャンネルでは字幕とチャイムが出ますが、多くの場合には、画面の上や下の方にちょっとだけ字幕が出るだけです。台風の暴風雨警報なんて日常茶飯事だからという安心感があるのかもしれませんが、あまりに緊急通報という「状況」とはかけ離れているような気がしました。

アメリカのテレビ(受像機)には、どのテレビ(13インチ以上?)にも字幕表示装置(機能)が付いています。しかし、その機能を消していたとしても、上記の字幕は表示されましたし、音声もあまりクリアではないけれども、しっかりと内容を伝えています。もちろん、元の番組は音声は停止し、映像には大きな文字がオーバーラップしています。

安全な国「日本」ということですが、安全ということに慣れてしまい、危険を確実に回避するということを忘れてしまっているようにも思えます。さらに、情報弱者への対応や、緊急性の高い情報を確実に伝え、さらに伝えた後どうしたら良いのか、という所まで突っ込んだ検討をしているのかということについて、疑問が湧いてきました。

さて、Flash Flood鉄砲水に注意しろと言われても、私はどうしたら良いのかしらねぇ。。。(どうしろというのが無いから、結局対応できないのだけど)

徒歩通勤の楽しみNo.5

ハワイというと「常夏の島」という印象が強い。

11月になったのではあるが、我が仮の住いの窓は全開、半袖短パンという衣服に変化は無いため、まだ夏であることは確かである。もちろん、8月に生活を始めた頃のようなじりじりとした陽射しではなく、炎天下という表現ではないことは確かであるため、それなりに真夏ではなくなってきている。

信州では2月から3月がもっとも寒い。日本の我が家では氷点下20度近くにまで気温が下がるため、不用意に水などを外に出しておくと大変なことになる。住み始めた最初の冬、雨や雪の水が溜まっていたプラスチックのバケツが、翌朝バケツのままの形をした氷になり、バケツは割れていた。水は個体になると膨張するのだ。
(水は液体のままでいるのが、もっとも容積が小さい事になるんだぁ。。。)

さて、常夏の島、特にビーチには暖房は似合わないし、不要なのかもしれない。しかし、我が仮の住まいがあるマノアバレーには「チムニー」=煙突のある家がある!!!
それも、1つ2つではない。いくつもあるのだ。

我が家の裏に面した家のチムニー。焚いていれば確認できるかも。。。
Img_1417

(朝の虹が掛かっている!)

Img_1423_2

Img_1422

Img_1425

Img_1427

Img_1429

Img_1433

どれも立派な角煙突であるが、なかには煤が付いていない綺麗なものもあるので、ある程度は装飾的な要素もあるにせよ、使った形跡がある物件もあり、ビーチとは異なり、「薪を焚いても暑くない」という日があることは確かである。

信州の我が家では毎日ではないにせよ薪ストーブを焚き始めたようである。そろそろ日本は冬になっているのであろうか。。。