木製電柱の続きです。電柱そのものではなく、架線と街路樹の関係について考えてみましょう。
通勤ではもちろん歩道を歩きます。その歩道の多くは、そこに面した家の人が管理をしているようです。綺麗に整備された芝生の歩道です。中には花壇まで作っている歩道もあります(もちろん、雑草が膝まで伸びている歩道もありますが。。。)
さて、この写真のどこに目がいきますか?
黄色い横断歩道の標識に目を奪われてしまいますが、手前の電柱とその次の電柱の間には街路樹があります。でも、ちょっと異様な形態をしているとは思いませんか?
近づいてみると、枝が電線を避けてくれています。しかし、ディズニーやロードオブザリングではないので、木の方から避けてくれる訳ではないと思うのですが。。。
さらに、強風が吹いているかのような形態の木もあります。でも、とても穏やかな天気の朝の写真なのですけどね。。。
街路樹と電柱や電線は、日本でも結構交差していることがありますが、このように街路樹の形態を変えてまで共存させることは日本ではしないように思います。たぶん、道路を管理する役所か、電線を管理している電力会社が、大きくなる前に切り倒してしまうのではないでしょうか。台風などで倒木があれば、電線を切断してしまい、停電!ということになるのを避けるためなのでしょうけど。。。
もう少し我が仮の住いに近いところには、こんなに大きな木が(車の大きさと比較すれば解る通り、かなり大きいです)道路を超えて、トンネルのように枝を伸ばしています。しかし、器用にも電線を避けてくれているのですよね。道路を横断し、反対側は民家に侵入している。。。
しかし、樹齢は何年ぐらいなのでしょうか。。。こんなに大きな木。もしかしたら王様がこの下を通った事があるのかもしれません。
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