年末年始は実家で過ごす薪割人です。もちろん、実家@名古屋には薪もストーブも煙突すらありません。
実家に私の宝物が眠っていました。
これが宝物に見える人は半世紀ほど過去の技術に強い人だと思います。当時は先端技術、でも現在ではアナログなレトロのスローなテクノロジーなのかもしれません。
これは真空管というもの。しかも、真空管の中でも戦前戦後の時代に活躍したST管という比較的大きなものです。もしかしたら玉音放送などをこれで聞いた人たちも多かったのではないかと思います。
私が中学1年の時に受験した国家試験(電話級アマチュア無線技士)の無線工学(電気回路)は、真空管ではなくトランジスタ回路でしたから、私自身もトランジスタ世代です。
来年は時間を見つけて、これでラジオを作りたいと思っています。半世紀前は最先端技術だったのかもしれませんが、現在ではラジオの製作すらスローライフなモノづくりなのでしょうか。それも、トランジスタではなく真空管、真空管の中でもST管を使うなんて。
これで並四ラジオが作れそうです。パーツとしてはまだまだ足りませんが。。。
今、紅白でドリカムが歌い終わりました。たぶん、今年最後のblog書き込みになるのかもしれません。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
最近のコメント