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新たな門出

今日、卒業式がありました。
卒業していく皆さん、おめでとう。
それぞれの新たな門出にお祝いを申し上げます。
人生における4年なんて本当に短い期間なのですが、でも人生のうち18歳〜21歳に経験した事柄や巡り会った友人たち、勉強以外に学んだ内容などについては、他の何事にも代え難いものだと思います。
これからの人生では、さらに多くの様々な(楽しい事も、つらい事も)経験を積んでいくことと思いますが、この4年間で得たものはどこかで必ず役に立つと思います。
本当におめでとう!
たまには母校にも顔を出してください。

我が家の桜前線

タイトルにある「我が家の桜前線」の桜とは、カンザクラとかソメイヨシノという樹木の桜ではありません。
その昔、インターネットなどの無い時代、大学入試(合否)の速報として利用された電報において、合格の場合に用いられた文が「サクラサク」。本日、多くの大学で合格発表がありました。
もちろん、当地信州で桜は咲いていませんし、桜どころか梅も桃もまだまだ先です。
我が家の受験生くんは、再チャレンジで念願の本命大学に合格を決める事ができました。(ばんざ〜い!)
ひとつの目標に向かって努力をすること、それはとても大切な経験だと思います。そして、その結果が良くも悪くも人を成長させてくれます。
私の周囲には(仕事柄)努力をする人たちがたくさん居ます。精一杯の努力をしている人、なかなかエンジンがかからない人、エンジンをかけようとしてもなかなか本気にならない人、最初から諦めてしまっている人、などなど。でも、結果がどうあれ、その体験や経験が人には必要なのだと思います。
これから「サクラサク」を目指し、努力を開始しようとする人たちへ。
一つの目標を立て、それに向かうためには地道な努力が必要なのです。途中でくじけそうになることもあるし、投げ出したくなることもある。でも、それを乗り越えることが人生には大切なのだと思います。結果がどうあれ、がんばった事は事実なんです。でも、それを知っているのは自分だけ。結果がそれを表している訳でもありません。
「自分に負けるな!」
「自分をごまかすな!」
「悔いを残すな!」
             ってことです。
フレー、フレー!みんな(=自分も含めて)!

クリスマスイブ

今日はクリスマスイブ。毎年恒例のローストチキンを作りました。
Chicken
鶏1羽をよく洗い、乾かしてから、腹の中にレモンを絞り、胡椒をふり、セロリ、人参、ネギなどをぎっしりと詰め、凧糸で縛ります。外側にも同じようにレモンと胡椒をしっかりとふります。
ダッジオーブンに入れ、ジャガイモ、タマネギを隙間に詰めて、約90分間ローストします。
そのまま、あるいはマスタード、ホースラディッシュなどで食べます。今年は徳島の友人より頂いた「スダチ胡椒」で食べました。とても美味しく頂けました! S兄様、ありがとう!
今夜の我が家です。
Christmas2006
星空も写したかったのですが、あいにく曇天でした。

クリスマスツリー

今年もクリスマスツリーのシーズンとなってきました。我が家の120cm程度の小さなクリスマスツリーは階段下の空間に収まってしまいます。
Img_6102
オーナメントなどが大きすぎてバランスが悪いですよね。それは仕方ないのかもしれません。
オーナメントなど飾りの多くは、アメリカ滞在時のクリスマスのために購入したものなのです。その時のクリスマスツリーは本物のもみの木で、アメリカのアパートの天井に付きそうなぐらいの高さがありました。(高さ2m以上!)
Tree_top
Treesons_1
当時撮影したツリーと子どもたち(8年前の写真)です。
本物のもみの木はシーズンともなると幹線道路脇の広場など各所で売っています。もちろん根などは切ってありますが、水が補給できるスタンドを利用すれば1ヶ月以上は青々としています。
日本で一般的なプラスチック製のもみの木と比較しても1/3程度の価格で購入できます。しかし、本物のクリスマスツリーは1〜2ヶ月程度で枯れますので使い回しができません。さらに、大きなものであれば処分に困ります。アメリカの場合、多くの家庭では年が明けると「燃える粗大ゴミ(!)」回収の時、その多くが道に出ていました。
シーズンともなると、天井にクリスマスツリーを(ビニールひもで)縛り付けた自動車(トラックでもなければ、キャリアが付いているものでもありません)が往来していますよ。

雪(今シーズン初!)

昨日、当地にも雪が舞いました。日中に舞っただけでしたが、夜中近く(相変わらず3時間以上の会議がありました)帰宅するために駐車場に行くと、フロントガラスがバリバリでした。すでに最低気温は氷点下となっています。
当地は信州でも内陸部に位置しているためか、降雪量はさほどありません。さらに、冬期の晴天率はかなり高い!ので、天気の良い朝の凍みるような澄み切った青空はとても奇麗ですよ。
雪と言えば「中谷宇吉郎」博士が有名ですね。カミサンの実家近くに雪の科学館があります。カミサンとは同郷の人だったんです。てっきり北海道の方だと思っていましたが。。。
http://www.city.kaga.ishikawa.jp/yuki/
雪の結晶は様々な環境により、複雑な形に成長します。人も動物も同じように、環境により(例え、同じ個体だったとしても)成長が異なります。人も動物も雪の結晶と同じように、どんなに苦しく辛い環境で育ったとしても、それぞれは美しい結晶なんだと思います。