カテゴリー: 旅行・地域

日本人的ハワイ観光

先週から旅好きの両親が"はじめてのハワイ"旅行に来ている。
明日、帰国するということで私のお役目=ツアーガイドは本日夕方までで終了したことから、こうしてblogを書ける訳である。(メールもSPAMも山のように届いていたが。。。)

まあ、旅慣れている(退職後は夫婦でせっせと国内外を問わず旅行に出かけている)訳ではあるが、言葉や慣習などの問題もあり完全旅行社まかせの旅が中心となり、どうしても既成のパックツアーやオプションの組み合わせという日本人的な観光でなければ安心できないようである。

私自身、貧乏旅行専門であることから、とても両親の要望に添えるようなツアーを組むことはできないので、結局単なる通訳と鞄持ちという役目に徹することになった訳である。まあ、時間的にゆったりとしてもらいたい(私自身が海を眺めながらぼ〜としていたいという希望あり!)ということもあり、主な計画は1日に1つだけに絞って行動することにした。

まあ、私が滞在しているハワイ大学の売店(=Book Store)での記念品(お土産)を買いたいという希望以外は、完全にパック旅行的ハワイ(≒ホノルル)観光になり、私も完全に単なる日本からの団体旅行的ハワイ観光をするという意気込み?で臨んだ訳である。

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On the Beachのホテル客室(16階)からの眺め。

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海亀が岸のかなり近くまで泳いで来ている(中央やや左下)。

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いかにも観光客向きな鉄板焼き(オーストラリアからの家族連れと相席に)。

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夜のプールサイドでのポリネシアンダンス(中央やや上には下側だけの三日月。赤道に近いってこと!)

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朝のダイヤモンドヘッド。7時すぎではあるが、すでにサーファーは海の中。

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日本人的ハワイ観光には欠かせないワイキキトロリーの車内。

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ワイキキトロリーの車体。一般人としてトロリーを外から見かけると、とても恥ずかしく思えるのだが、乗ってしまうと羞恥心が無くなるようだ、不思議と。

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トロリーで行くとハナウマベイには下りられないのだ。展望台から眺めるだけ!

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ハロナの潮吹き穴。冬はさすがに波が高いので潮を吹いていた。ノースショアではかなり高い波が来ていたらしい。(ロコ=地元人からの情報)

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Star of Honolulu号というクルーザーによるサンセットディナークルーズ。

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ありがちなロブスター。個人的には小さくても伊勢エビの方が良いと我がままを言ってみたくなるが。。。

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ゴム手袋をした綺麗なおねえチャンがしっかりと解体してくれるのは、どうやって食べるのかを知らない人間には大変有り難い。

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先ほどまで食事をサーブしていたおにいチャンとおねえチャンがポリネシアンダンスをするという余興もある。ほとんどの乗客が日本人で占められているので、宴会に近い雰囲気になってしまう(もちろん、少人数の団体さんは相席となる)。

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ホテル最上階レストランから眺める夕方のダイヤモンドヘッド。

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ハワイに来て、初めてのアメリカンな食事=ローストビーフ。日頃は自炊なのでこんなものは食べてないよ〜。小さめ頼んだのにこの巨大さ!10年ぶりだ!

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最後は観光潜水艦に乗りたいというご要望に従ってアトランティス号へ!

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1つ前のお客(1時間毎)を乗せたアトランティス号が浮上してきた!

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横付けしたボートから潜水艦のハッチから乗船する。

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船首に球形窓のコックピットがあり、船長が操縦している。

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航路にはいくつかの魚礁があり、魚が沢山!

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サメもいた!

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わざわざ船や飛行機のスクラップを沈めたりして魚礁にしている。

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40分の潜水を終えて浮上し、次の乗客と入れ替え。

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アトランティス潜水艦は日本人よりも白人(アメリカ本土?)の乗船者数の割合の方が多かった。

このところ悪かった天気も良く、良い観光=親孝行となった。

Hanauma Bayの環境保護

ハワイ(オアフ島)のガイドブックには必ず載っているHanauma bay(ハナウマ湾)に行って来た。熱帯魚が多く泳ぐ透明度の高い珊瑚礁の湾であることから、シュノーケリングスポットとして有名らしい。

“Hanauma bayはなぜ透明度が高いのか”

それは環境(自然)を保護しているため。環境を保護するためにはヒトを入れさせないことである。ヒトはその存在で自然を破壊する。ヒトは様々な物を持ち込む。ヒトは様々な物を捨てて行く。ヒトは火を焚き、寝床を作る為に様々な物を破壊する。

“Hanauma bayにおける入場規制”

Hanauma bayでは毎週火曜日が閉鎖日。バスも休止。ゲートは閉鎖。

Hanauma bayとは、元々火山の噴火口(クレータ)が潮(海水)による浸食により、火口が水没して出来た湾であるため、陸から湾(砂浜)に行く為には外輪山から急な坂を下らなければならない。そのため、バス停や駐車場は山頂近くにあり、容易に入場規制ができる。

Hanauma bayに入場するためには入場料($5)が必要(私のようなカマアイナ=居住者は無料になる)であり、山頂近くでチケットを購入しなけらばならない。

Hanauma bayに入場する前に自然保護のためのビデオ(約10分間)を鑑賞しなければならない。20分間隔(混雑時)に150名程度しか鑑賞できない。

Hanauma bayの自然保護ビデオでは、湾内でしてはならないこと(喫煙、飲酒、生物への接触、携帯電話、つり、バーベキューなど)をしっかりと説明している(英語以外の言語レシーバあり)。喫煙はゲート=外輪山の上まで登ってからでなければならない。

日本でも知床半島や尾瀬が原などにおける自然保護があり、我々にとってはそれほど違和感はない。しかし、観光地における自然保護が難しいということはなんとなく理解できていたのだが、ヒトを入れてしまうことによる自然へのダメージは計り知れないのだ。

さて、能書きはこれまで。実際のHanauma bayにももちろんThe Busで行く。Waikiki始発のNo.22に始発停留所から乗る。これはガイドブックにも記載してある通り、この路線はHanauma bayへ行くお客のためにいつも混む。座るためには始発から乗車するのが鉄則。

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9:00発のNo.22に乗車。
家族連れ4〜5組が乗車。なんだ、そんなに混んでいないじゃない?と思うのもつかの間。Oahu通り(Waikiki)のバス停3つ目あたりから満車状態。それでも押し込まれかなり窮屈。途中、ダイヤモンドヘッドの脇で数家族が下車。(このバス停からヘッドの頂上まで歩くとかなり時間が掛かるだろうなぁ。。。)

通称Beach Busと言われるこのNo.22に約45分乗ると目的地の展望台バス停。

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クレータが浸食され、火口底が水没したということが良く解る。(クリックで拡大)

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朝10:00のHanauma bay。曇りのため、あまり泳いでいる人はいないし、空いているじゃん!

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展望台からHanauma bayを眺める観光客。

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ビデオを見せるシアターも御覧の様な景観に配慮した?入口。10:15入場開始。

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ビデオ鑑賞の後、長い下り坂をぞろぞろと150名程度の行列が下って行く。さすがに浜の人も増えて来た。

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天気も良くなりつつあるけど、まだ海の中は寒そうな雰囲気。

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浜の東側/左手(岩礁)へ歩いて行ってみると。。。

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干潮でところどころに潮溜まりがあるので、覗いてみると。。。

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ウニが居たりする。しかし、触れては行けない。

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進入禁止の所まで行き、振り返るとHanauma bay西側が見える。(クリックで拡大)

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一旦中央部に戻り、反対側(西側)へ。
せっかく砂浜に来たのだからと靴を脱いで砂浜を歩いてみる。日が射して来た!

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外輪山も綺麗な緑色になっている。

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細かい砂の浜には沢山の人。すこし離れると荒い砂になるけれど人は少ない。

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浜辺のオアシス=日陰もある。しかし、この木は塩害に強いのだろうね。浜辺の波打ち際に生息している。

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西側の限界地点まで到達。これでHanauma bayを制覇!

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Hanauma bay東側を遠望。(クリックで拡大)

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砂浜での記念写真!

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天気もばっちり。帽子をもってきて良かった!

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どんどんと人が増えてきた。正面の坂にも下ってくる人の行列。天気も良いからしかたないなぁ。。。湘南海岸(江ノ島)のような感じ。

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滞在時間1.5時間程度。人も増えて来たので帰ることにする。登り坂から見るHanauma bayはオーシャンブルーの綺麗な色をしていた。この状況であれば私でもシュノーケリングをしたくなる。また、いつか来る時には足ひれと水中眼鏡をもって来よう!

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湾になっているもののオアフ島東端に位置するため波もかなり入ってくる。波があるから自然の浄化作用があり、綺麗なのかもしれない。

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有料のシャトルもあるけど「貧乏ツアー」のため徒歩で!

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明け方に雨が降っていた事が嘘の様ないい天気。やはり、帰る頃に天気が良くなるのは私の特徴なんだ。

"The Bus" Route

(1) E.Manoa Rd. + Huapala St.
        <No.6>
(2) University Ave. + Metcalf St.
(3) University Ave. + Metcalf St.
        <No.4>
(4) Kuhio Ave. + Namahana St.
(5) Kuhio Ave. + Namahana St.
        <No.22>
(6) Hanauma Bay + Parking Lot

再び Arizona Memorial

正月休みを利用して、卒業生が遊びに来た。海外一人旅&貧乏旅行に付き合うことになったため、出来る限り公共交通を使い、費用を押さえるツアーを決行した。

交通はもちろん使い慣れたThe Busを、連続した4日間何回乗っても構わないという4DayPass($20)で有効に使うことにした。

本人からガイドブックなどを参考に行きたい所リストを事前に貰っておいた。アリゾナ記念館にも行きたい!(もちろん、他にも沢山書いてあったけど、ノースショアだったり、TheBusの路線が無い所、時間的に無理な所は削除)ということで使い慣れたTheBusを使いアリゾナ記念館へ。
早朝、ハワイ大学を始発するA(エキスプレス=急行は番号ではなくアルファベット)に乗って西へ!
9時前に着いたのに前回よりも長い列が目の前にある。入場してみるとスタートが12時だという。3時間待ち!(前回よりも長い!)

この待ち時間を有効に使うため、前回行かなかった戦艦ミズーリ博物館とボーフィン潜水艦を見学する事にした。アリゾナのとなりにあるチケット売り場(アリゾナは無料だが、戦艦ミズーリとボーフィン潜水艦は有料で2カ所合わせて$24)でタグを購入し、シャトルバスに乗車。そして、軍専用の橋を渡り、軍の島(フォードアイランド)へ渡る。そしてフォードアイランドに係留してある戦艦ミズーリ(愛称:マイティーモー)博物館へ乗船開始。

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アリゾナとは打って変わりガラガラ。

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ミズーリは昭和19年に進水式をした。第二次世界大戦では太平洋を中心に活動し、硫黄島や沖縄への作戦にも参加し、終戦後の昭和20年9月2日東京湾上において、無条件降伏書の調印式が行われたことで有名な戦艦。その後、朝鮮戦争や湾岸戦争(トマホークも搭載されていた!)でも活動をした息の長い戦艦で、平成11年から戦艦歴史博物館として一般公開されている。トマホークミサイルなどの弾薬はもちろん撤去され、貴重な?装置は外され、抜け殻のような状況ではあるが重厚感は絶大。

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調印式の行われた場所には記念プレートが収まっている。さらに、周囲には調印式の写真や降伏書のコピーが展示されている。

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我々の世代では戦艦と言えば「大和」である。もちろん、日本海軍の大和は有名ではあるが、その後の「宇宙戦艦ヤマト」が強烈な印象として残っているため、このようなアングルで撮影をしてしまうのは同世代ならば理解してもらえるのではないだろうか。。。

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博物館というだけあって、艦内には戦艦の設備以外の展示物もある。

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もちろん、こんなハッチ式の通路を見ると船だということがよく解る。

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戦艦とは兵士が生活する場でもあるため食堂もある。

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3段ベッドもある(ベッドの底板を跳ね上げると棚になっている)。2段ベッド、1段、個室と階級も高くなるらしい。

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艦内はほとんど迷路。どこに出るのか解らない。順路(方向のみ)も書いてあるけど、あまり正確ではないみたい。。。

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主砲(16インチ/約40cm)の上からアリゾナ記念館を見る。

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操舵室(?)は厚さ50cmほどの金属で守られているらしい。扉の厚さがそれくらいあった。

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歩き回って疲れたので、下船してシャトルバスに乗り、対岸のボーフィン潜水艦に向かう。


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ボーフィン潜水艦甲板後部よりアリゾナとミズーリ方面(陸地はフォードアイランド)を見る。

ボーフィン潜水艦内部も自由に歩き回れるのだが、さすがに戦艦とは比較できないほど狭い。

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機械室(左右はエンジン)の奥に蒸留装置(電気で海水を真水に変えて飲用などに用いるらしい)がある。

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区画を仕切るためのハッチも御覧のように屈まないと通過できない。

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ミズーリと比較すれば新しいので、電子機器も多く搭載されている。

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浮上時は写真のような16気筒ディーゼルエンジン(4機)で推進するらしいが、潜水時はモータで推進するらしい。

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大電流が必要らしく、電気回路もかなり大掛かりなもの。

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潜水艦の主力武器である魚雷の発射口。

しかし、未発射の魚雷を格納する場所の真上にベッドがある。
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つまり、ここに寝る人は魚雷と添い寝をする訳なのね。(–;

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甲板もこのように狭い。

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撃沈させた日本海軍(民間船舶も含むと思うけど?)の船の数らしいが。。。誇らしげに描いてあるようで、ちょっと複雑な感じ。


そして、待ちに待ったアリゾナへ(基本的には前回と全く同じなので概要は省略)。
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前回同様に白人が多い。日本人はやはり数名しかいない。

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雨期のため小雨まじりの星条旗。

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山では大雨のような気配。

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戦艦ミズーリを望む。(写真左の長細い白い球体はなんだ?UFO?)

日本とアメリカはいろいろな関わりがある。
でも、このような歴史を正しく後世に伝えることはなかなか難しいのかもしれない。事実ではあるが、展示方法ひとつで伝わる意味が変わってくるように思えた。

"The Bus" Route
(1) E.Manoa Rd. + Huapala St.
        <No.6>
(2) University Ave. + Metcalf St.

(3) Sinclair Circle(始発)
        <No.A>
(4) Kamehameha Hwy + Kalaloa St.
  (徒歩5分でアリゾナ記念館へ)

ハワイでハイキングNo.5

先週末よりハワイ大学はクリスマス休暇に入り、オフィスの床をワックスがけするため、仕事もアパート。しかし、これまでは毎日往復1時間の徒歩通勤をしていたのを急に止めて、外出も食材などの買い出しのみとなってしまったこともあり、なんとなく体調も気分も停滞ぎみ。
そんなこともあり、そろそろ「歩きたい!」って足が叫んでいるようにも思えた。

クリスマス休暇といえども雨期。天気がいまいちだったWeekdayに比べて、昨日金曜からなんとか午前は晴れていた事と、土曜の今朝はなんとか青空も雲間に見えていたので、意を決してハイキングに出かける事にした。

今日は、いつもとは違いバスを使ってのアプローチ。でも、バスを使うのは行きだけ。帰りはそのままアパートに歩いて帰って来れるというルート。

朝8時45分、いつも利用するTheBusのNo.6に乗る。University Ave/Beretaniaで下車。そこからS.King Stを東に20分ほど歩き、Kapiolani Blvd/Kaimuki Aveのバス停からTheBusのNo.14(St.Louis Heghts行き)に乗る。もちろん、トランスファーチケットを貰っているので、料金は$2だけ。しかし、No.14というのは1時間に1本しか走っていないため、30分程度バス停でボケ〜と待つことになるが。。。

待望のNo.14のバスに乗り、つづら折れの急坂をバスはどんどんと登って行く。ワイキキが見え、ダイヤモンドヘッドが見え、さらにダイヤモンドヘッドよりも高いところになると、住宅の状況も一変。超高級住宅地である。オシャレなクリスマスの飾り付けをしたり、芝が綺麗に刈られていたり、大きな邸宅ばかりである。

終点(というか、バスはそのままUターンして戻って行くのだが)で下車。ほぼ10時。

ただの住宅地!なので、どこから登るのかしらと一緒に下りたおじさまに聞いたら、そこを下れと。バスの運転手も指差してくれた。

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バス停から1ブロック先の公園入口に到着。10:05通過。

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導入路は舗装され、周囲にはハワイには珍しい?針葉樹が!
針葉樹特有の香りを楽しみながら雨上がりの道を進む。この香りから、カリフォルニアのヨセミテバレーを思い出した。ハーフドームなどを見渡せるグレッシャーポイントという有名なViewPointまでバスで行き、そこから長男とバレーまで下った。途中、子どもの顔ほどもある大きな松ぼっくりを拾ったりした。とても、懐かしい思い出。

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公園の終点(駐車場の奥)には、野生の鶏が!

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ここから本日のWaahila Ridge Trailが始まる!10:15通過!

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すでにマノアバレーは眼下に見下ろせる高さ!

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あいかわらず赤土の道。

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尾根の道は周囲が見渡せると気分も爽快。アップダウンを繰り返しながら進む。

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マノアバレーとは反対側(東側)のパロロ(Palolo)バレー。

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尾根道特有のアップダウンを繰り返すが、細かいため、それほどキツい高低差はない。マノアバレーからも見えるゆったりとした尾根そのもの。

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陽のあたる道は御覧のように乾いているが、このところの雨で日陰はぬかるみ、かなり気をつけないと滑りそう。

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来し方を振り返ると。。。結構登っているんだ。

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登っては下り、下っては登る。今回のトレールでは、途中3名の男性グループと、1組のカップルを追い抜き、4名の韓国系(韓国語を大声で話しながら下ってきたから)のおじさま/おばさまとすれ違う。さらに、帰路では1組のカップルを追い越した。休暇だからなのか、人気があるトレールなのか。。。

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こんな木を見ると熱帯雨林のハワイなんだと感じる。でも、この根の道はとても滑るんだ!

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こんな明るい道ばかりだと良いんだけどなぁ。。。

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途中、こんなキノコを見つける。

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ワイキキが見えた!

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さらに来し方を振り返ると恐竜の背中のような尾根の先にはダイヤモンドヘッドが!

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相変わらずこんな木のトンネルをくぐる。

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本日のトレールのView Point(と勝手に決めた)にて小休止。11:00到着!
背景(足元)はワイキキ!(超小型三脚を使用)

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パノラマ写真を撮ってみた!(いつものようにクリックで拡大)

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ViewPointからさらに進むと、見覚えのある周囲の景色と看板を発見!
Kolowalu Trailとの合流地点に11:10到着。
尾根の道はここまで。コレより先は未整備のため、入るべからずと記載してある。さて、天候もいまいち。雨が降ってきそうな気配。ぬかるむ道がさらにスリップするため、早々に見覚えのある帰路へと進む。

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見覚えのある大きな木。でも、周囲にはこんなに雑草は生えていなかったけど。。。

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倒木もそのままだなぁ...管理はどこだぁ。。。

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3回目の分岐地点に11:45到着。ここまで来るとすぐにトレールは終了だぁ。

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あいかわらず、シェルターの脇には赤い花。。。

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トレールの入口は11:50通過。下ると晴れる、相変わらずの天気男?。

アパートまでの道中、シャワーのような細かい雨が降ったり止んだりしたけど、汗をかいた身には心地良い感覚。しかし、赤土だらけの靴はどうしたものか。。。帰宅したら洗わないといけないなぁ。。。

そして、アパートには12:15帰着。

日頃、アパートから見てる尾根を巡るハイキングも良いもんだと思った。

日本食!

海外生活を続けていると日本の友人などから「日本食が恋しいでしょう。何か送ってあげようか」という暖かいメールが届きます。とても、感謝しています。

でも、現在アメリカは物を持ち込むことに対して、とても神経質になっているようです。もちろん、テロ(バイオテロ)への対策なのでしょう。

先日、カミさんから送ってもらった小包の中に見慣れない紙が入っていました。

タイトルが
Mail Interception Notice(郵便物の抜き取り通知?)
発信元が
U.S.Department of Agriculture Animal and Plant Health Inspection Service
という書類と、それに附属する明細書でした。

その明細書には
Processed Avian Products Originating from Countries Known to be Affected with Highly Pathogenic Avian Influenza(H5N1)
(鶏インフルエンザ病原体の影響が高い国からの鶏関連製品の手順)
となっており、具体的な鶏関連製品のリストとして、チキンスープ、鶏肉(パック、缶詰)、ブイヨン、卵関連食品、ケーキ、ペットフードなどが記載されています。

また、持ち込めない国としてアフガニスタンからベトナムまで(アルファベット順)50近くの国の名前が記載されており、もちろん日本もありました。

で、送り状と内容物を見比べてみた所、カレーセット(タイカレー)がありません。唯一の食品で、なおかつチキンスープ(ブイヨン)が使われている可能性があります。これが取り除かれて廃棄処分になったのでしょうね。。。

たかがインスタント。されど鶏由来製品があれば駄目ってことでしょう。まあ、日本だってアメリカ産牛肉を制限している状況では文句は言えませんが。。。

ところで、ハワイにおける日本食って、ほとんど不自由なく手に入りますから、ご心配なく。日本からの輸入ではなく、ほとんどがアメリカ国内、特にカリフォルニアで生産されているようですよ。

カリフォルニア米は有名ですね。(こしひかり「望」)
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インスタントみそ汁だってある[miso soup]
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お茶漬け海苔だって[Ochazuke Nori]
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カレーライス用カレールウも(内容量がOZ表示!)
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炊き込みご飯の素だって
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マーボ春雨だって
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うどん(乾麺)のインスタントだって
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ラーメン(生麺)のインスタントだって
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豆腐だって手に入るし
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豆腐が手に入ればマーボ豆腐もできるし
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蕎麦や素麺だって食べられるし
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もちろんカップヌードル!も
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フリカケだってあるんだから。。。
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調味料も醤油やみりんなどは当然ある。
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一部は日系のスーパーで買いましたが、でもほとんどは近くのSafewayというアメリカにはどこでもある?(カリフォルニアにはあった)スーパーで入手できます。ですから、ご心配なく!