カテゴリー: スポーツ

ハワイでハイキングNo.4

アメリカの祝日である11/12(月曜)は早朝から快晴。そのため、昨日に引き続き午前中は飽きもせずハイキングへ。

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ハワイにて2回目のハイキング先であるPuuPia(写真中央やや右上が頂上)の途中、休憩所までは同じルート。いつものように半袖短パンに帽子、水とクッキー、デジカメ、三脚、タオルなどを入れたウェストポーチという装備(?)で自宅を朝9:15に出発。

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トレールの入口には9:45に到着。アプローチには30分かかる。これを無くしたいのであればバスを使えば良いのではあるが。。。今日はKolowalu Trailという前回のPuuPiaという小さな三角点ではなく、東側の尾根まで行く経路。

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9:50 PuuPiaとの分岐点。今回は右手の登りに向かう。ぬかるみに足跡があるので先客がいるのか。。。

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昨日の雨のためかぬかるみがあり、滑りやすいジャングルのトレール。陽射しが遮られているが休憩をすると蚊の大群に襲われる!

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かなり急な坂もあるのだが、そんなところでは撮影するだけのゆとりが無いので、写真は楽な道ばかり。今回はこれまでになく急坂の連続。散歩ではなく、しっかり息が切れる登山になってしまった。。。

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陽が射している場所が近づくと気分がいい。

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振り返るとワイキキ遠望!

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尾根にでるまでアップダウンがまだあった。。。

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10:35 目的の尾根に到着。この尾根はSt Louis Heightsという高級住宅地からのLower Waahila Ridge Trailとの合流地点でもある。最後の登りでランニング姿!の女性とすれ違う。走って来たのかしら。。。

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マノアからは見えないオアフ島の中央を走る尾根が見えた!このどこかに最初のハイキング地点WiliwiliNuiがあるはずなんだが。。。(クリックすると拡大)

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昨日と異なり、人がいないので超小型三脚で撮影。汗を沢山かいた。。。

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日本であれば紅葉しているんだろうね。マノアの反対側の谷。

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休憩中、至る所を蚊にくわれてしまった。。。いいかげんに帰路につかないとということで11:00出発。

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途中、3名パーティとすれ違う。かなり急な下りなので、神経を使う。ちょっとスリップした際にひねったのか右膝が痛い!
尾根でランチを食べるという事で先頭の男性のデイパックは大きかった。。。

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かなり急。写真では解らないか。。。

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11:30 なんとか分岐まで到達。右膝がまだ痛い。。。

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11:40 トレール終着。これから自宅までのアプローチは炎天下か。。。
12:00 汗びっしょりになって無事に帰宅。右膝は痛みが引いた。よかった。

今日は散歩ではなく、しっかりとハイキング。

トレールから外に出て歩き始めてすぐと、300mほど進んだところの二カ所で、車の人に呼び止められ「マノア滝はここ?」なんて聞かれた。汗びっしょりで歩いているから滝にでも打たれたのかと思われたのかなぁ??
もちろん、ここではない。East Manoa RoadとManoa Roadを間違えるのだろう。昨日、歩いて行っていたので、向こうですよと教えて上げた。

ハワイでハイキングNo.3

11月12日(月)はVeteransDay(アメリカの祝日)のため、この週末は3連休となります。一般的には月末のThanksgivingDay感謝祭を大連休にする傾向がありますが、日本のゴールデンウィークと同様に民族大移動となるため、どこも混み合います。それを避けるためにこの週末と前後に休みをとる人たちも多いため、昨日(土曜)から周辺がとても静かです。

昨日から小雨が降ったり止んだりする天気ではありますが、11月11日(日)の今朝は濡れるのを覚悟の上、マノア滝 Manoa Fallまで行ってみる事にしました。

少しだけ雨が小降りになり、青空も見えて来た11時にアパートを出発。いつものように半袖半ズボンに帽子という軽装で、足下は靴を履き、ウエストポーチには、水とクッキー1枚、デジカメ、三脚、携帯、タオルを入れ、今回もアパートの山側、さらなる未知の道を辿るルートを歩き始めました。

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Manoa Rdへ出てみると、山手は雨模様だということがはっきりしています。

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前回のハイキングPuu Piaを右手に見ながらさらにマノアバレーを進みます。

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11:40 Manoa Rdの端に到達。ここは有名なLion Arboretum植物園があるため、駐車場もあり、車で来る人は多いようです。到着するちょっと前から雨です。。。

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熱帯雨林という感じで、とても蒸し暑いのですが、雨が降っているので、そこそこ快適。途中までのトレールはよく整備されており歩きやすい感じですね。

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マノア滝に向かう道はWaihi Stream川に沿って進みます。すれ違う人も多く、前後にも人が歩いています。

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だんだんと坂が急になってきました。雨も降っているため、スリップには注意しないといけません。

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途中にはいろいろな花も咲いていました。

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目標発見!あと一息!

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12:05 マノア滝に到着!

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人が多いので三脚は不要でした。。。

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滝全体は1枚には収まりませんでした。これは複数の写真を合成したものです。
しばしの休憩(雨が降っているせいか、給水量は多くありません)と撮影タイム!

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12:15 10分程度の休憩の後、帰路につきます。相変わらず小雨のため、滑りやすい路面を注意しながら下ります。

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途中、竹林がありました。

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倒木ではありません。上部には葉があるので生きてます。しかし、根なのか幹なのか枝なのか、良く解りません。

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これもモニュメントやゲートではありません。

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ジャングルの奥地から下界に近づくに従って青空が見えてきました!

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大きな木も沢山あります。

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12:45 植物園付近のトレールの出発地点に戻ってきました。やはり、下山すると晴れる男だ!

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さて、またManoa Rdを戻る事にしましょう。

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帰宅は13:15でした。案の定、実際のトレールにかかった時間よりも、アパートからトレール出発地点までの時間の方が長いな。。。

靴は相変わらず赤土のどろんこまみれでした。

ハワイでハイキングNo.2

今朝(日曜)、我が仮の住まいの近くにあるPuu Pia Trailというマノアバレーを一望できそうな小高いピークを目指した。水とクッキー1枚(アメリカサイズなので直径10cm、厚さ1.5cm)にタオルとデジカメ、携帯をウエストポーチに入れ、帽子と短パン、靴という軽装な出で立ちで出かけた。

ガイドブックによるとコースタイムは1時間、高低差500ft。Puu Piaのピークは880ft。まあ、高低差とコースタイムはトレイルの入口から。だから、我が家からではないので、まあさらに1時間を追加して考えると良いかな。

出発は8:45。普段通っている大学とは逆の未知なるエリアに向かう。

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稜線ではなく、中央に小高く見えるところが本日目指すPuu Piaピーク。

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East Manoa Roadを進み、T字路で左折。Alani Driveを進み、9:10にはTrailの入口に到着。

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あらら、行き止まりかと思ったけど。。。

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しかっりと矢印がジャングルに向けて指示している。
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矢印の先はこんな感じに。。。

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さらに進むとKolowalu Trailとの分岐。ここまで5分。

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分岐にはこんな休憩所もあるが先に進む。

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鳥のさえずりを聞きながら、鬱蒼とした密林を進む様な感じ。

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視界が開けると、風も清々しく、気分も爽快になる。

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最後の登りか?

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9:40 遥かワイキキビーチが眺められるPuu Piaに到着。誰ともすれ違う事もなく、頂上にもだれもいないのでベンチに置いてセルフタイマで撮影。

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このベンチの上に立つとさらに遠く迄見えるのである。

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(クリックすると拡大するよ。乱立するワイキキビーチの高層コンドミニアム!)

しかし、我が仮の住いであるマノアバレーの全容がなかなか見えない。さらに先に高圧電線の塔がある。。。踏み跡もしっかりとしているので、行ってみるとするか。。。

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ちょっとしたヤブ漕ぎのようなものだ。

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Puu Piaピークよりはバレー全体が見渡せた!

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ピーク付近にはこんな実や
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あんな実もあるのだが、これらは何だろうねぇ。。。

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高圧線といえども、日本の鉄塔とは異なり木柱なのである。

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ピーク付近で給水し、クッキーを食べ、撮影したり、散策していたら20分ちかく経ってしまった。10:00に帰路につく。帰る頃になると晴れる男!

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来た道を戻るのだが、陽射しがあると雰囲気も変わることに。。。
日本の山を歩いているような錯覚に落ちてしまった。昔、子ども達と良く歩いた日向薬師(神奈川県伊勢原市)や七沢温泉(同 厚木市)に出てしまうのではないかと。。。
当時も自宅(アパート)から直接歩き始めて、小さかった子ども達と頂上でお弁当を食べたっけなぁ。。。

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10:25 分岐点まで戻った。休憩所脇にこんな花が咲いていた。赤い部分が花だと思ったけど白いのが花弁のようだ。

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10:20 Trailの入口に戻る。海もまだ見える。
我が仮住まいまで、まだちょっとあるなぁ。。。(10:50 帰着)

今朝のハイキングは、ハードなウォーキング=ハイキング気分。

ハワイでハイキングNo.1b

《往路の続き=復路》

オアフ島を東西に走る尾根に出た訳ですから、南側から登ってきたので北側が見えるはずなのですが山頂は霧の中。でも、風があるため時折やってくる霧の切れ目から北側の風景を堪能します。

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カイルアKailuaが見えました。海岸よりも手前にEnchanted Lakeが見えます。

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しばらく休憩(水分とお菓子の補給)。あまり長居をしても体が冷えてしまうのでそこそこで引き返します。残念ながらスカッと晴れることはありませんでした。
まずは先ほど頂上だと勘違いをしたアンテナ群を目指します。

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これがそのFM放送用アンテナ群(3枚の合成写真)です。

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しばらく下ってから振り返ると手前の山頂にアンテナが小さく見えます。

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下るに従って晴れ間が増えて行きます。時間が経過するに従ってお陽様が強くなってきます。遠くに海が見えてきました。

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階段の最後、足は泥だらけ。写真では綺麗に見えますが。。。

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靴が泥だらけになったということは。。。靴に付いた種などが人を通して移動してしまいます。そのことによる生態系の変化を少しでも防止するための標識が数カ所ありました。
「靴底の泥を登る前と登る後にブラシで落としてください!」

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登る時にはしっかりと標識が見えたので地面に設置してあるブラシで落としましたが、下りは御覧のような状態なので通り過ぎてしまいました(^^;

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さらに下ります。朝登る時には、こんなに長いとは思わなかったアプローチ。

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アンテナ群がとっても小さくなってしまいました。

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海がかなり近くに見えるようになりました。相変わらずの真っ赤な土です。下ってくると晴れ間が広がる。私の登山では良くあるパターンです。

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青い空。青い海。清々しい風。切り立った尾根。高度に応じた植生。ハワイのハイキング(登山)も魅力的ですよ。

追伸:当日はなんでも無かったのに翌日膝が痛くなりました。筋肉痛かな。。。日頃の徒歩だけでは不十分だったようです。まだまだ修行が足りません。

ハワイでハイキングNo.1a

今日(日曜)はある方々とハイキングに出かけてきました。
「散歩程度ですから短パンにスニーカ程度でも結構です」ということで、出かけることにしたのです。
いつも大学に30分かけて歩いている程度だと考えて、本当にいつものように水1リットルとタオル、帽子とデイパックを担いで、いつもと違うのは、サンダルではなく靴を履いて、朝6時に出発(!)ということだけ。

行き先はWiliwiliNuiという標高2460feets(750m)の山頂を目指します。オアフ島の中央を走る山脈のひとつなので北側が望めるのです。天気が良ければ!

ハワイは雨期に入り、毎日雨が降ります。昨日もかなり強い雨が降っていました。道がちょっと心配。。。

億万長者がすんでいるような高級住宅地(道路にも検問がある!)を車で登り、道の終点に駐車スペースがあり、そこから歩き始めます。
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歩き始めはこんな感じ。雲があり(ただし、雨が降る様な雲ではない)お陽様が隠れているのでとても歩きやすいです。まだ、朝の7時ですが、陽射しがあると汗だくになるなぁ。。。(ハワイの土はどこも御覧のような真っ赤な土です)
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しばらく登って谷を振り返ると箱庭のような光景が見えてきます。
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さらにいくと階段が。。。赤土で滑りやすいぞ。。。
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なんとか進み、振り返ると尾根の上をずっと登っていることが解ります。
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雲の切れ目から、遠方に明るいダイヤモンドヘッドが見えます。ワイキキは晴れて居るのでしょう。明るい海が遠望できます。
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「ひぇ〜」という声を出してしまったくらい急な階段の続く道が、さらに急になっていきます。
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追い抜いてしまったおばさま方(歩きながら英語でずっと話しをしているのが良く聞こえます。内容は日常の事などですが。。。)が眼下に小さくみえます。この先もさらに尾根が続きます。
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階段があるのに固定ロープまで張ってあります。足場はかなり滑りやすいので要注意。
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ハワイカイ(左端)から中央右側にダイヤモンドヘッド、ワイキキ(右端)の遠望。(画像をクリックすると拡大し、矢印で左右に移動するはず)

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これが頂上か?というアンテナ群(FM放送用のアンテナ設備)を霧の中に見つけたら勇気が出てきました。
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しかし、世間はそんなに甘くはなく、その向こう側にさらに高い山が。。。
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到着!7時すぎから登り始めて10時ちょっとすぎ。3時間! 霧の中!

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しばらくすると雲が切れ、ノースショアが見えました!(画像をクリックすると大きくなります)

《往路終了》