カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき

松本で蕎麦を食す

今朝は実習巡回指導のため、松本の山手にある某高齢者施設に向かう。

11時少々前に到着。当地より三才山トンネルを経由して1時間ちょっと。

学生はいつものように元気な笑顔。職員からもお褒めの言葉を頂戴する。
仕事はほぼ1時間。施設長ともご挨拶をさせて頂き、予定通りに退散する。

松本まで来て、そのまま帰る薪ではない。

「なご味」というそば屋
http://nagomi-soba.com/

ラーメンも有名のようです。ただ、私は蕎麦食いなので。。。
ここの特徴はそばつゆが選択できる。「鰹」と「煮干し」
はじめての店でもあるのでオーソドックスな鰹で食す。細くてしっかりとした蕎麦。

ごちそうさまでした。

何年ぶり?

今朝、思い立って映画に行ってきました。(もしかしたら10年ほど行っていなかったかも。。。)

剣岳 点の記

新田次郎原作の映画化。何名かの友人知人から良い映画だったという感想を聞くにつれて見たくなったのも原因か。。。まあ、自分が25年以上前の学生時代に友人と2人で登った山であることも影響しているのかも。。。

三角点を設置する測量技師たちの史実に基づいた小説。まあ、新田次郎の小説の多くは、かなり丹念に事実を調べて作られるため臨場感があるものが多いよね。

当時の装備や技術でよくあの山が登れたのだという感心と同時に、現在の登山はその多くがルートを辿ることで山頂まで導いてくれるものだという異質なものだと思い知らされたような感じです。

まず、映画(昔)は富山駅から田んぼの中を「徒歩」。自分は富山駅から富山地方鉄道に乗り終点の立山駅。そこからケーブルカーとバスを乗り継ぎ室堂まで一気に到達できてしまったんだ。
そう言えば、富山に住んでいた頃、GWに立山の主峰雄山を2度ほど縦走したことがあったんだけど、両日ともに3,000m峰の日帰り登山。

映画を見たら、自分の登ったルートが少しだけ蘇ってきました。
室堂から雄山、大汝山を越え、剣沢へ下る。途中の別山からの剣岳は圧巻。
剣沢小屋で1泊。無論、昔は小屋など無いんだよね。

翌朝、かなり早く出発したけれど明るかったはず。あいにくの天気だった記憶はあるのだが、どのルートで登頂したのか、あまり確かな記憶がない。たぶん、一般的な尾根ルート。映画のルートとは違う。鎖場(カニの縦ばい&横ばい)や、固定梯子を何段も経由して登頂。三角点脇にあった祠がとても印象に残っている以外、雨のため視界は効かず、早々に下山したはず。

剣沢に出てからさらに下り、仙人池へ向かう。夕方、仙人池に映る剣岳を見て感動する。秋だった。周囲は紅葉し、夕陽に赤く染まるギザギザの頂を写真に納めた。実家にその時の写真は残っているはず。

翌日、剣岳は初冠雪。山の秋はあっという間に過ぎ去る。仙人池からはしご段乗越を経由して黒部ダム下まで到達。九十九折の急勾配が嫌になるころダム上部へ。そこからトロリーバスで扇沢(大町)へ出た。

映画のシーンにもなっていた仙人池の映像。まだ、記憶に残っています。また、仙人池ヒュッテのおばちゃん(全てのお客を覚えているらしいすごい記憶力の持ち主=「あんた初めてだよね」って言われた)の事も。

 

映画の中ではビバルディの四季や、バッハのG線上のアリアなどが使われていました。登山中に不意に頭に流れてくる音楽。呼吸や風の音に似ているのかな?
学生時代、登山しながらよく頭の中に流れていたのがチャイコフスキー交響曲第5番だったのを思い出しました。

映画を見たから、こんなことまで思い出すことができました。

登頂をする気はありませんが、仙人池までは行ってみたいかも。。。

2009実習報告会、完結す!

本日、SF課程の本丸、4年生の実習報告会を開催いたしました。

ま、本編は本業のページに任せて、先ほどまで実行しておりました 実習報告会「薪」クラス慰労会@某駅前 について報告いたします。

本年度は4年生だけではなく、この夏に現場実習へ向かう後輩たち@薪クラス3年生も参加しての大慰労会となりました。

さらにさらに、いつものようにマイミクである逍遥号さま(非常勤講師)や、実習助手のY嬢(カメラマンに徹しています)も含めての大宴会となっていました。

Img_6005e

ほとんど宴たけなわ状態の記念撮影。
いつものように本人以外、あまり判別付かない程度に修正を掛けています。中央に薪、最後尾に逍遥号さま。
また、同じ呑屋に野○クラスがいたり、近隣の同系列店にも膨大な学生たちがいるらしく、本学4年生たちが大量のアルコールを消費した模様。明日はアセトアルデヒドと戦うことになるとも知らず。。。若者はまだ呑み続けてるのかぁ。

さて、4年生はこれから就活と国試対策。これまでの成果を活かすべく、ラストスパートを掛けてもらいたいものです。(映っていないのは誰だぁ?)

さて、明日は朝から前期最後の授業かぁ。。。早く寝るか。。。

え、連休なの?

今日も朝から仕事。オープン○ャ○○○[E:school]のため、梅雨明けの雨の中を出かける。

ま、企画そのものは雨も上がり茹だるような蒸し暑さ[E:sweat01]の中、なんとか乗り切る。

お手伝いの皆さん、お疲れさまでした。特に卒業しても母校のために馳せ参じてくれたマツミさん、ありがとね〜[E:happy01]

そんでもって、追い討ちをかけるように明日もあるのだ。はぁ〜〜[E:crying]
(だれだ!こんな破天荒な企画を考えたヤツは[E:dash])

今日明日と連日お手伝いのマナさん&マイさん、がんばろ〜[E:good]

さらにさらに月曜も通常勤務となるのでした。。。はぁ〜[E:shock]

久しぶりにレンタルDVDを見る

久しぶりの休日は朝から曇天。午前中は畑仕事。胡瓜を沢山収穫する。

先日、あるテレビ番組で糠漬けは乳酸菌があれば出来るということからヨーグルトと塩(ヨーグルトの5%程度)で作れるらしい。
毎日、胡瓜のサラダも飽きてくるので余ったヨーグルトで糠漬け(?)を作る。

午後からカミさんと外出。食料品の買い物の前に某書店に向かう。カミさんはレンタル開始したらしい「ポニョ」目当て。私は付き添いのつもりでレンタルコーナーに向かう。

結局、カミさんが目的としていたポニョはすべて貸し出し中。
私は洋画コーナーで物色していたら「Pearl Harbor」を見つけた。見てみたかった映画のひとつ。もちろん、ハワイ滞在中にアリゾナ記念館(沈没した戦艦アリゾナの海上真上に建つ)や戦艦ミズーリーなどに行ったことがあることも理由のひとつ。

DVD2枚組。なんと3時間を越えていた。。。

泣けた。現地ロケもあった訳で、映像と滞在中の記憶とか妙にシンクロしてしまったようだ。もちろん、実際に当時を生き延びた人たちもまだ健在だし、アリゾナ記念館には当時を知る人たちがボランティアで説明をしていた。
平和な「時」がとても幸せなのだと痛感した。

良い映画だと感じたのは、敵国である日本がそれほど悪く描かれていなかったこと。例えば、ナチスドイツはかなり悪者に描かれることが多いが、真珠湾(パールハーバー)攻撃での日本は「悪者」ではなかった。
まあ、アメリカの日本観というのがやや滑稽に見える部分もあるが。。。例えば、鳥居から旭日旗が垂れ下がっていたり、とか。

オバマ大統領も幼少期にしばらく住んでいたハワイ。日本の沖縄と似ており、観光と軍事の島。アメリカでもっとも新しい州。日系人も多く、日本からの観光客も多い。もう少し、戦前戦後の日本とハワイの歴史について勉強してみたいと思った。

しかし、もう少し時間と心のゆとりが欲しい、今日この頃。