カテゴリー: 日記・コラム・つぶやき

「にほんの里100選」の村で実習

2年生8名を引率してにほんの里100選となった長野県小川村に行ってきました。

社会福祉援助技術現場実習指導IA(新・社会福祉基礎実習指導)という科目の現場体験学習(プレ実習)として県内12箇所の地域・自治体で実施するうちのひとつ。

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星の綺麗な村としても有名。村営天文台にて。

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小川村には本州の重心地も位置している(日本のへそHESO)。

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もちろん、日帰りでは済まないので、民宿に合宿となります。

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三日間の体験学習の拠点(社会福祉協議会)にて。
(いつものように個人が特定できないように加工してあります)

教員免許更新講習

教員免許が終身ではなく更新制となり、本年度から10年目の教員の方々は講習を受けなければならなくなった。
教員免許更新制@文部科学省

自分自身、教員免許など持っていないのにも関わらず講師をやりなさいとご指名があった。まあ、更新講習の講師になるためには文部科学省の審査があるため、私などパスするはずもないと軽い気持ちでいたのが。。。通ってしまったのでやる羽目に。。。

私の担当は80分。前半は講義。まあ、講義といってもビデオなどの教材を多様し、後半は体験を中心とした実習。
参加者の先生がたには、僅かでも得るものがあったら良いなぁ。

教員(教育)の質が問われるようになったきたけれど、でも「講習」を受けることでそれがカバーできるとは思えない。現場を知らない文科省のお役人が考えたことなのかもしれないが、こんなことでフィンランドのような世界から注目される教育国には成る事はないなぁ。。。

蝉時雨の三軒茶屋(1年ぶり)

今日は仕事で午前10時から午後4時半まで東京・三軒茶屋のS女子大学H記念講堂に缶詰状態。1月に実施する全日本的恒例行事の説明会のようなもの。

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1年前も同じような写真を貼付けたような気がする。。。

まあ、新幹線があるから自宅を7時すぎに出発すれば10時前には到着し、4時半に三茶を出れば7時前には帰宅できる。
しかし、今日の三茶は蝉が沢山鳴いていた。今年の信州は雨が多かったためか蝉が少ないし、これまで多かった「ヒグラシ」よりも「ミンミンゼミ」が多いと感じるけど、これも異常気象が原因なのかも。。。

松本で蕎麦を食す

今朝は実習巡回指導のため、松本の山手にある某高齢者施設に向かう。

11時少々前に到着。当地より三才山トンネルを経由して1時間ちょっと。

学生はいつものように元気な笑顔。職員からもお褒めの言葉を頂戴する。
仕事はほぼ1時間。施設長ともご挨拶をさせて頂き、予定通りに退散する。

松本まで来て、そのまま帰る薪ではない。

「なご味」というそば屋
http://nagomi-soba.com/

ラーメンも有名のようです。ただ、私は蕎麦食いなので。。。
ここの特徴はそばつゆが選択できる。「鰹」と「煮干し」
はじめての店でもあるのでオーソドックスな鰹で食す。細くてしっかりとした蕎麦。

ごちそうさまでした。

何年ぶり?

今朝、思い立って映画に行ってきました。(もしかしたら10年ほど行っていなかったかも。。。)

剣岳 点の記

新田次郎原作の映画化。何名かの友人知人から良い映画だったという感想を聞くにつれて見たくなったのも原因か。。。まあ、自分が25年以上前の学生時代に友人と2人で登った山であることも影響しているのかも。。。

三角点を設置する測量技師たちの史実に基づいた小説。まあ、新田次郎の小説の多くは、かなり丹念に事実を調べて作られるため臨場感があるものが多いよね。

当時の装備や技術でよくあの山が登れたのだという感心と同時に、現在の登山はその多くがルートを辿ることで山頂まで導いてくれるものだという異質なものだと思い知らされたような感じです。

まず、映画(昔)は富山駅から田んぼの中を「徒歩」。自分は富山駅から富山地方鉄道に乗り終点の立山駅。そこからケーブルカーとバスを乗り継ぎ室堂まで一気に到達できてしまったんだ。
そう言えば、富山に住んでいた頃、GWに立山の主峰雄山を2度ほど縦走したことがあったんだけど、両日ともに3,000m峰の日帰り登山。

映画を見たら、自分の登ったルートが少しだけ蘇ってきました。
室堂から雄山、大汝山を越え、剣沢へ下る。途中の別山からの剣岳は圧巻。
剣沢小屋で1泊。無論、昔は小屋など無いんだよね。

翌朝、かなり早く出発したけれど明るかったはず。あいにくの天気だった記憶はあるのだが、どのルートで登頂したのか、あまり確かな記憶がない。たぶん、一般的な尾根ルート。映画のルートとは違う。鎖場(カニの縦ばい&横ばい)や、固定梯子を何段も経由して登頂。三角点脇にあった祠がとても印象に残っている以外、雨のため視界は効かず、早々に下山したはず。

剣沢に出てからさらに下り、仙人池へ向かう。夕方、仙人池に映る剣岳を見て感動する。秋だった。周囲は紅葉し、夕陽に赤く染まるギザギザの頂を写真に納めた。実家にその時の写真は残っているはず。

翌日、剣岳は初冠雪。山の秋はあっという間に過ぎ去る。仙人池からはしご段乗越を経由して黒部ダム下まで到達。九十九折の急勾配が嫌になるころダム上部へ。そこからトロリーバスで扇沢(大町)へ出た。

映画のシーンにもなっていた仙人池の映像。まだ、記憶に残っています。また、仙人池ヒュッテのおばちゃん(全てのお客を覚えているらしいすごい記憶力の持ち主=「あんた初めてだよね」って言われた)の事も。

 

映画の中ではビバルディの四季や、バッハのG線上のアリアなどが使われていました。登山中に不意に頭に流れてくる音楽。呼吸や風の音に似ているのかな?
学生時代、登山しながらよく頭の中に流れていたのがチャイコフスキー交響曲第5番だったのを思い出しました。

映画を見たから、こんなことまで思い出すことができました。

登頂をする気はありませんが、仙人池までは行ってみたいかも。。。