投稿者: firewood

スローライフに憧れる準スローライフ実践者

Christmas Carol

今日、Amazon.comからCDが届いた。

その中の1枚は"A Traditional Christmas Carl Collection"というもの。

この季節、当地ではスーパーやドラッグストアなどの街角で流れることが多いのだが、聞き慣れたフレーズのものもあれば、あまり日本人にはなじみの無い曲も多いので、聴いてみるもの良いだろうと思った。

(日本のクリスマスでは賑やかな曲が多いけど、当地では静かな落ち着いた曲が多いし、その方が雰囲気が出るような気がする。)

我が仮の住まいにはステレオセットとかCDラジカセなどというものはない。では、何で聴いているのかというとiPodに装着するスピーカがあり、それで聴いている。でも、iPodには CDは直接入らないので、一旦Macの iTunesに読み込ませないと聴けないのであるが。。。

我が仮の住まいにおける音響設備!
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夜、余分な照明を落として(アメリカの屋内照明は間接照明が多く、もともとうす暗いのである)、聴いてみるととても穏やかな気持ちになる。

9年前のカリフォルニア生活では、本物のクリスマスツリー(同じ大きさ=高さのプラスチックツリーよりも安かった!)を購入し、オーナメントなどを飾ったことなどを思い出した。ツリーを立てるためのベースには給水のためのタンクがついており、水分を補給するだけで1ヶ月程度は青々とした葉がついていた。もちろん、少しずつ枯れるので落葉して掃除が大変なのだが。。。
屋内には針葉樹特有の香りがしていた。

Christams Carolを聴きながら、そんなことを思い出した。

日本食!

海外生活を続けていると日本の友人などから「日本食が恋しいでしょう。何か送ってあげようか」という暖かいメールが届きます。とても、感謝しています。

でも、現在アメリカは物を持ち込むことに対して、とても神経質になっているようです。もちろん、テロ(バイオテロ)への対策なのでしょう。

先日、カミさんから送ってもらった小包の中に見慣れない紙が入っていました。

タイトルが
Mail Interception Notice(郵便物の抜き取り通知?)
発信元が
U.S.Department of Agriculture Animal and Plant Health Inspection Service
という書類と、それに附属する明細書でした。

その明細書には
Processed Avian Products Originating from Countries Known to be Affected with Highly Pathogenic Avian Influenza(H5N1)
(鶏インフルエンザ病原体の影響が高い国からの鶏関連製品の手順)
となっており、具体的な鶏関連製品のリストとして、チキンスープ、鶏肉(パック、缶詰)、ブイヨン、卵関連食品、ケーキ、ペットフードなどが記載されています。

また、持ち込めない国としてアフガニスタンからベトナムまで(アルファベット順)50近くの国の名前が記載されており、もちろん日本もありました。

で、送り状と内容物を見比べてみた所、カレーセット(タイカレー)がありません。唯一の食品で、なおかつチキンスープ(ブイヨン)が使われている可能性があります。これが取り除かれて廃棄処分になったのでしょうね。。。

たかがインスタント。されど鶏由来製品があれば駄目ってことでしょう。まあ、日本だってアメリカ産牛肉を制限している状況では文句は言えませんが。。。

ところで、ハワイにおける日本食って、ほとんど不自由なく手に入りますから、ご心配なく。日本からの輸入ではなく、ほとんどがアメリカ国内、特にカリフォルニアで生産されているようですよ。

カリフォルニア米は有名ですね。(こしひかり「望」)
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インスタントみそ汁だってある[miso soup]
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お茶漬け海苔だって[Ochazuke Nori]
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カレーライス用カレールウも(内容量がOZ表示!)
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炊き込みご飯の素だって
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マーボ春雨だって
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うどん(乾麺)のインスタントだって
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ラーメン(生麺)のインスタントだって
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豆腐だって手に入るし
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豆腐が手に入ればマーボ豆腐もできるし
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蕎麦や素麺だって食べられるし
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もちろんカップヌードル!も
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フリカケだってあるんだから。。。
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調味料も醤油やみりんなどは当然ある。
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一部は日系のスーパーで買いましたが、でもほとんどは近くのSafewayというアメリカにはどこでもある?(カリフォルニアにはあった)スーパーで入手できます。ですから、ご心配なく!

花の季節って?

日本に住む者にとって、花は四季の移り変わりを認識し、春夏秋冬の美しさを発見する対象として意識をしていると思います。
春の桜、夏の向日葵、秋のコスモス、冬のクロッカスなど、その花を見ると、なんとなく周囲の風景や季節を感じることができます。

常夏の島ハワイでは。。。

咲いている樹木の花は8月に来た時からずっと咲いています。もちろん、花は散りますから、次から次に花を付けているんですよ。

通勤路の街路樹ですが、9月27日に撮影したのがこちら。
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そして、昨日12月5日に撮影した同じ花がこちら。
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嵐の翌日なのでかなり花が散ってしまったようですが、同じように花が咲き続けています。

同様に9月27日の撮影
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12月5日の撮影です。
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枝振りが大きくなっているのですが、黄色の花は咲き続けています。

これが9月で
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こちらが12月
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花が咲き続けているということはそれだけ種なども沢山取れるため、野鳥が多いのでしょうか。。。

しかし、道端で種などを啄んでいる野鳥の多くは人が近づいても逃げません。また、逃げる場合も飛ぶのではなく、歩いて逃げます。飛べない鳥になってしまったのでしょうか。。。

なんだコレ?No.2

さて、この同心円の色が光る物体は何でしょう?

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UFO?

おいおい、焼きそばのUFOでは無いし、ピンクレディでもないよ(古!)

スピルバーグの映画「未知との遭遇」ではとてもイルミネーションの綺麗なUFOが出てきましたよね。宇宙人は毎日がクリスマスなのでしょうか。。。

正解は...

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コマでした。

加速度を検知するセンサー(スプリングのような接点)とLEDが内蔵されていて、回転させると回転加速度に応じてなんらかのパターンで発光するような仕組みのようです。まだ、分解してませんが。。。(中国製ですね)

薄暗い所で回すと、線香花火のようにちょっと和みます。
(でも、綺麗に撮影するのは結構大変でした)

ついでに関連するもうひとつ。なんだコレ!

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同じような同心円の色の軌跡ですけど、ちょっとコマとは違うんですよ。

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手持ち扇風機でした。風はそれほど起きませんが、コマ同様に和みます。

ハワイも過ごし易くなってきたので扇風機は不要ですし。。。

Historicalな土曜

もう12月になってしまいました。私のハワイ滞在もほぼ折り返し地点となります。

今日(12/1土曜)はハワイとポリネシア、ミクロネシアのコレクション数が世界一というBishop Museumビショップミュージアムに行ってきました。
日本語サイトもあるくらいですから、たぶん日本人が多く見学するところなのでしょうね。館内の至る所で日本語が記載してありました。「館内禁煙」「これより立ち入り禁止」などなど。。。

朝10時前には、いつものバス停からNo.6のThe Busに乗りこみました。昨日まで雨天でしたが、今日は雲は多いものの雨は降っていません。途中、1回乗り換えます。以前、途中から徒歩で行ったホノルル美術館を通り過ぎ、官庁街を通り過ぎ、中華街を通り過ぎ、未知の地域へ突入です。

11時すぎに目的地に近いバス停に到着。周囲の景色はなんとなく違うようにも思えるけど、そうでも無いようにも思えるが。。。
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バス停から1ブロックほど海側(マカイ)へ歩くとしっかりと看板がありました。

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ありました、ありました。Bishop Museumの正面ゲート!

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ゲートから中に入るとなぜかモアイ。。。モアイもミクロネシア?

Bishop Museumの入場料は一般が$15.95です。「カマアイナ」というハワイ在住者の割引価格(IDが必要)は半額の$7.95で、もちろん私は「カマアイナ、プリーズ」と言ってIDを見せて、半額で入場しました。

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Bishop Museumのメイン Hawaiian and Polynesian Halls

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撮影禁止とは書いてなかったけど、念のため入口の受付で尋ねたら、もちろんOK!ということで堂々と撮影したのが、カメハメハ大王の家系図。

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これがカメハメハ1世(大王)の肖像画

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トーテンポール?

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なまはげ?
(祭りの時の衣装と書いてありました)

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宇宙服?
(王様の衣装)

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愉快な仲間達?
(お面と盾)

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飛行機?

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なんとか三兄弟?

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ロダン作「地獄の門」?
(眼のところに貝殻が貼付けあるので光っている!)

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ホグワーツ魔法学校?
(館内の階段!)

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多くの建物がこのようなお城のような石造りなのです。

もともとBishop Museumとは、最後の王女パウアヒを追悼するため、夫のチャールズ・ビショップが1889年にカメハメハスクールとビショップミュージアムを創設したのです。

そのため、ミュージアムには、サイエンスアドベンチャーセンターというものがあり、火山活動などを子ども達にもわかりやすく説明しています。

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"溶岩ショー"
(私は12:00を体験しました。日本語もあるのね。。。)

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でんじろう先生のような感じで授業は進み、最後に溶岩が。。。

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防護服を着たでんじろう先生(女性!)が、ゴウゴウと加熱されたるつぼを傾けると、どろどろの溶岩がたらーりと。。。

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広大な敷地のミュージアム。家族連れで来ている人も多く、それなりに良い休日を過ごせそうですよ。

"The Bus" Route
(1) E.Manoa Rd + Huapala St.
    <No.6>
(2) S.Beretania St + Kalakaua Ave.
    <No.2>
(3) N.School St + Kapalama Ave.
    by walk few min.