投稿者: firewood

スローライフに憧れる準スローライフ実践者

快晴のマノアバレー

今朝の便で息子が帰国。

早朝、まだ真っ暗な時間に起きて、空が白んで来た頃にバス停に向かい、朝日を浴びながらバスを乗り換え、8時には空港に着きました。10時すぎに出発し、9時間掛かります。西に向かう場合には時間がかかります。日本からだと7時間なのにねぇ。。。(先ほど、息子から無事に成田に着いたとのメールが届きました。一安心。)

今日は朝からいい天気でした。荷造りにはやや蒸し暑くて汗をかきながらの作業となりましたが。。。まだ日本は寒いのでしょうか?

夕方、マノアバレーは雲ひとつない快晴で、夕日が谷に綺麗に差し込んでいました。

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いつものようにアパート窓から教会の見えるマノアバレー一帯の眺め。

この眺めも後1週間だけです。ちょっとセンチメンタル。
(松本伊代。。。古!)

Aloha and Mahalo Dinner

帰国まで1週間となりました。そこで私の滞在するプロジェクトの有志が私のためにお別れ会"Aloha and Mahalo Dinner"を開いてくれました。Alohaはお馴染みの"Hallo" "Good bye" であり、Mahaloは"Thank you"という意味です。

場所は私が外人であるという事で、外人が好きそうなLuau(ローカルな料理とエンターテイメントを堪能する)という憎い演出&嗜好を用意してくれました。場所はGermaine’s Luauという所。旅行者向けのため料金は高めです。私のためにみんなに散財させてしまって申し訳ないなぁ。。。しかも、ホノルルから遠いので3時に迎えに来てもらいました。

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ちょっと早すぎて、まだゲートが開いていない(準備中)。。。

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まずはカクテルを飲みながら音楽と踊りを堪能します。

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ハワイの伝統的料理法(穴をほって、そこに豚をいれて、焼いた石を沢山載せて、さらにヤシの葉などで覆って蒸し焼きにする)も観客に見せてくれます。まだ、とても熱そうな石を素手で取り除き。。。

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網に入っている丸の豚を出しています。

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その後、座席の順番でバイキング形式のディナーを盛りつけます。左上のライスの右にあるのが、蒸し焼きにした豚(カルアポーク)です。

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ちょうど遊びに来ている長男も一緒に招待され、その息子のプレートです。

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お客さんを舞台に上げて、フラの即席レッスン(女性のみ)も!

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日も落ちて、暗くなれば行われるのがファイヤートーチの出し物。

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ぐるぐる回ります。

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もちろん、綺麗な女性の踊りもあります。暗いのでシャッタースピードが遅くて綺麗な女性はぶれて良く見えませんね。。。

お客さんの多くはメインランド(アメリカ本土)からの観光客で、ワイキキからバスで乗り込んできます。ミネソタとかミシシッピとか様々な地域から旅行に来ているようでした。

日本人はそんなに見かけませんでしたが、でも日本語がちょっとだけ聞こえてきましたけど。。。

楽しく、またハワイ滞在の良い思い出を頂いたと思います。みんなに感謝!

Makapuu Point

オアフ島東端Makapuu Pointには灯台を見下ろすハイキングコースがあり、冬期にはアラスカから南下してくるクジラを観ることができます。

ハワイ生活を始めた頃、Wiliwili Nuiへのハイキング(このblogにも掲載済み)に連れて行って頂いた元K大学同窓会ハワイ支部長Iさんから「帰国する前にもう一度ハイキングに行きませんか」というお誘いを受け、この灯台を見に行ってきました。

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Kalanianaole Hwyの脇にあるパーキングへ車を止め、振り返るとKokoクレータが目の前に見えていました。

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ハイキングコースの途中、海が見える位置に多くの人が居たので、何かなと覗くとクジラ(子ども?)が数頭泳いでいました。

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ハイキングコースと言っても自転車やベビーカーなども登れるくらいの舗装されている道路(車は乗り入れ禁止)です。

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いい天気です。風もあり、それなりにハイキング日和なのかもしれません。

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ちょっとだけ灯台が姿を現しました。


Manana Island(中央奥。通称:ラビット島)が見えます。形がウサギに似ているらしい。

眼下には真っ青な海。

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遠景にはアメリカ版ゴジラGozilaやジュラシックパークの撮影にも使われた景色が眺められます。

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目的地に到着。眼下にMakapuu Light Houseマカプウ灯台があります。GPS全盛の時代ではありますが、まだ現役の灯台です。

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お昼に近づくと陽射しもきつくなります。さて、下ることにしましょう。

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帰国まで残り10日間ほど。このような景色も見納めかもしれません。

ダイヤモンドヘッドって

ダイヤモンドヘッドって要塞だったのね。。。

春休みを利用して大学生の長男が遊びに来ています。そこで有名なダイヤモンドヘッドへ行ってみることにしました。
いつものようにアパートからバスNo.6に乗ってアラモアナセンターでNo.23に乗り換え、登山道入口で下車。

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ワイキキビーチから見たダイヤモンドヘッド

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途中、ココクレータやハナウマクレータを眺めながら登ります。

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ダイヤモンドヘッドクレータの中に入る為のトンネルを越えるとゲートがあり、料金所があります。バス停から30分程度。そこで一人$1の入場料を支払い、頂上を目指します。

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しばらくは、のどかな散策路ですが。。。

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急で狭い道となり

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何度か折り返してみると

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高度も上がり、クレータの外側の山が見えてきます。

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訓練なのか、ケガ人や病人が出たのか、頂上直下にレスキューヘリが降り立ちました。

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クレータの外に海が見え始めました。

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さらに登ると。。。

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要塞の最下部に到着。ここから要塞内に入って行きます。しかし、狭くて急な階段です。

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螺旋階段を上り、要塞下部(砲台)に到着。灯台が眼下に見えました。

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最上段からの眺め。

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ワイキキ方面を観る。高層コンドミニアムが乱立しています。

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地球が丸いということがなんとなく解る様な気がします。

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とても狭い螺旋階段を下り、長い長い急な階段を下り。。。

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狭くて急な階段の道を下ると。。。

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散策路を過ぎるとようやくゲートに到着。ここまでの往復約1.5時間。

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バスに乗り、ワイキキまで来てみるとボディボードの人たちが気持ち良さそうに波に乗っていました。

Star Gazing at Onizuka Space Center


Mauna KeaからのSunsetをただ眺めているだけではありません。

Sunset直後は太陽とは反対側を観ることをお勧め致します。地球の陰が見えるのですから。。。


Sunsetとは正反対を観ると、そこにはピンク色をした夕焼け空と、その下にはグレーの陰が見えます。
これは高地でなければ見えない現象らしい。

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反対側の山にはスノーボードをする人が...
観測所の人なのかなぁ、羨ましい...

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Mauna Kea頂上ではSunset後、
気温が一気に下がります。

バスに乗り込み、下る準備。

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バス車内からの撮影も普通のデジカメではこれが限界です。

早めの夕食をとったOnizuka Space Centerまで下り、ここでさらに望遠鏡で観測です。今夜は快晴で、かつ月の出が遅いため、真っ暗な闇の中での観望です。
オリオン大星雲、散開星団、二重星、土星を観望しました。

そして、理事長が三脚で固定して撮影した一部をこちらで紹介します。

黄道光とプレアデス星団(すばる)に流星出現!
(ISO2000, F4, 露出30sec, NikonD300 / 撮影AK)

オリオン大星雲(オリオン座)とプレアデス星団!
(ISO2000, F4, 露出30sec, NikonD300 / 撮影AK)

この後、ホテルまで送り届けてもらい、夜食を取り早め(?)に寝ることにしました。翌朝は朝5時起床。6時出発の予定。。。

翌朝、まだ暗いうちからレンタカーを走らせ、途中で給油し、空港でレンタカーを返却し、0830コナ発ホノルル行のハワイアン航空Boeing717に乗り、雲の多い太平洋を45分。定刻通りに曇りのち雨のホノルルに到着。

「ハワイ島膝栗毛」全巻の終わりでした。