投稿者: firewood

スローライフに憧れる準スローライフ実践者

松本で蕎麦を食す

今朝は実習巡回指導のため、松本の山手にある某高齢者施設に向かう。

11時少々前に到着。当地より三才山トンネルを経由して1時間ちょっと。

学生はいつものように元気な笑顔。職員からもお褒めの言葉を頂戴する。
仕事はほぼ1時間。施設長ともご挨拶をさせて頂き、予定通りに退散する。

松本まで来て、そのまま帰る薪ではない。

「なご味」というそば屋
http://nagomi-soba.com/

ラーメンも有名のようです。ただ、私は蕎麦食いなので。。。
ここの特徴はそばつゆが選択できる。「鰹」と「煮干し」
はじめての店でもあるのでオーソドックスな鰹で食す。細くてしっかりとした蕎麦。

ごちそうさまでした。

今朝の一曲

信州暮らしの薪は盆休みだからと避暑に行くこともなく自宅でのんびりしています。(信州と言えども標高が500m程度ですから避暑にいきたいのは山々ですが)

明日(金曜)は現場実習の巡回指導があるため仕事となりますが、今日(木曜)と土曜&日曜は静かな(しかし、暑い)休日となります。
涼しくなった夕方、1時間ほど薪割りをしますが、それ以外は特に予定を決めずに過ごそうと思っています。まあ、やるべき事もあるし。。。(仕事)

ゆとりの無い日常ではなかなか聴けない音楽もちょっと腰を据えて聴く事ができますね。まあ、エアコンの聴いたリスニングルームなどがある訳もなく、窓を全開にして控えめな音量で聴く事になるわけではありますが。。。

今朝の一曲は
Img_6020

Saint-Saens(サンサーンス)交響曲第3番
(Franck交響曲第1番つき)
アンセルメ指揮スイスロマンド管弦楽団
1961年3月ジュネーブにて録音

この3番には「オルガン付き」という副題もあるようにパイプオルガンが入っているけど、iTunes(PowerBookG4)やiPodなどで聴いてもほとんど感じることができないような低音が有名。録音技術もそれなりに必要なもの。だからスピーカで聴かないとねぇ。。。

スイスロマンド管弦楽団には少々思い入れがある。はじめて生で聴いた海外のオケなんですね。指揮はサバリッシュ。曲目はベートヴェン交響曲第6番田園、他だったと思う。当時(大学生)はチケットを手に入れるのも大変だったなぁ。良い席はすぐ埋まるし、金額も高いし。。。

サンサーンスというと動物の謝肉祭(特に白鳥)などで有名だけど交響曲も3つ書いているフランスの作曲家(1835-1921)。

音楽は良いよね。仕事しながら、本読みながら、車の運転をしながら聴けるから。

さて、仕事仕事。。。

坐る力!

Img_6008

齋藤孝著 文春新書「坐る力」(文藝春秋社)を読む。

著者は有名な明治大学文学部教授。私と同い年でもある。

身体論と教育学をうまく結びつけた「書」が数多く出版されている。テレビにも出ているし各種講演活動も多いし、大学でも教えているのに、どうしてこんなに沢山の出版ができるんだろうと凡人は不思議に思う。でも、凡人には到底想像すらできないことをやり遂げるのが天才なんだろう。

さて、この書の前半に展開されている椅子にも興味をもつ(座位保持とか、姿勢保持というのがリハビリテーションにも大切な要素としてあるため)が、中盤以降に展開されている「静坐(法)」(正座ではない)について読むと、日本の伝統的な生活様式や風習というものが、理に適ったものだということが理解できる。

教育とか学修を考えるならば、頭(脳)を「上手く」働かせるためにはどうしたら効果的なのか、という視点が必要であろう。そのためのひとつの手段が「姿勢の改善」であり、脳を活性化させたり、意識を集中させるためには「姿勢」の善し悪しが関係する。

さて、「姿勢」が悪い自分の生活にも活かして、ちょっとだけでも齋藤先生の爪の垢でも煎じて呑んでみるか。。。

何年ぶり?

今朝、思い立って映画に行ってきました。(もしかしたら10年ほど行っていなかったかも。。。)

剣岳 点の記

新田次郎原作の映画化。何名かの友人知人から良い映画だったという感想を聞くにつれて見たくなったのも原因か。。。まあ、自分が25年以上前の学生時代に友人と2人で登った山であることも影響しているのかも。。。

三角点を設置する測量技師たちの史実に基づいた小説。まあ、新田次郎の小説の多くは、かなり丹念に事実を調べて作られるため臨場感があるものが多いよね。

当時の装備や技術でよくあの山が登れたのだという感心と同時に、現在の登山はその多くがルートを辿ることで山頂まで導いてくれるものだという異質なものだと思い知らされたような感じです。

まず、映画(昔)は富山駅から田んぼの中を「徒歩」。自分は富山駅から富山地方鉄道に乗り終点の立山駅。そこからケーブルカーとバスを乗り継ぎ室堂まで一気に到達できてしまったんだ。
そう言えば、富山に住んでいた頃、GWに立山の主峰雄山を2度ほど縦走したことがあったんだけど、両日ともに3,000m峰の日帰り登山。

映画を見たら、自分の登ったルートが少しだけ蘇ってきました。
室堂から雄山、大汝山を越え、剣沢へ下る。途中の別山からの剣岳は圧巻。
剣沢小屋で1泊。無論、昔は小屋など無いんだよね。

翌朝、かなり早く出発したけれど明るかったはず。あいにくの天気だった記憶はあるのだが、どのルートで登頂したのか、あまり確かな記憶がない。たぶん、一般的な尾根ルート。映画のルートとは違う。鎖場(カニの縦ばい&横ばい)や、固定梯子を何段も経由して登頂。三角点脇にあった祠がとても印象に残っている以外、雨のため視界は効かず、早々に下山したはず。

剣沢に出てからさらに下り、仙人池へ向かう。夕方、仙人池に映る剣岳を見て感動する。秋だった。周囲は紅葉し、夕陽に赤く染まるギザギザの頂を写真に納めた。実家にその時の写真は残っているはず。

翌日、剣岳は初冠雪。山の秋はあっという間に過ぎ去る。仙人池からはしご段乗越を経由して黒部ダム下まで到達。九十九折の急勾配が嫌になるころダム上部へ。そこからトロリーバスで扇沢(大町)へ出た。

映画のシーンにもなっていた仙人池の映像。まだ、記憶に残っています。また、仙人池ヒュッテのおばちゃん(全てのお客を覚えているらしいすごい記憶力の持ち主=「あんた初めてだよね」って言われた)の事も。

 

映画の中ではビバルディの四季や、バッハのG線上のアリアなどが使われていました。登山中に不意に頭に流れてくる音楽。呼吸や風の音に似ているのかな?
学生時代、登山しながらよく頭の中に流れていたのがチャイコフスキー交響曲第5番だったのを思い出しました。

映画を見たから、こんなことまで思い出すことができました。

登頂をする気はありませんが、仙人池までは行ってみたいかも。。。

2009実習報告会、完結す!

本日、SF課程の本丸、4年生の実習報告会を開催いたしました。

ま、本編は本業のページに任せて、先ほどまで実行しておりました 実習報告会「薪」クラス慰労会@某駅前 について報告いたします。

本年度は4年生だけではなく、この夏に現場実習へ向かう後輩たち@薪クラス3年生も参加しての大慰労会となりました。

さらにさらに、いつものようにマイミクである逍遥号さま(非常勤講師)や、実習助手のY嬢(カメラマンに徹しています)も含めての大宴会となっていました。

Img_6005e

ほとんど宴たけなわ状態の記念撮影。
いつものように本人以外、あまり判別付かない程度に修正を掛けています。中央に薪、最後尾に逍遥号さま。
また、同じ呑屋に野○クラスがいたり、近隣の同系列店にも膨大な学生たちがいるらしく、本学4年生たちが大量のアルコールを消費した模様。明日はアセトアルデヒドと戦うことになるとも知らず。。。若者はまだ呑み続けてるのかぁ。

さて、4年生はこれから就活と国試対策。これまでの成果を活かすべく、ラストスパートを掛けてもらいたいものです。(映っていないのは誰だぁ?)

さて、明日は朝から前期最後の授業かぁ。。。早く寝るか。。。