今週水曜からCTG(closing the gap)カンファレンスという会議に参加するため、ミネソタ州ミネアポリスに行ってきます。
もちろん、飛行機(アメリカ横断なんとかクイズのような企画?)で行くのですが、ホノルル国際空港からミネアポリスセントポール国際空港まで8時間も掛かります!
しかも、気温差が20℃近くある!
ホノルルの昨日の気温が最高気温27℃、最低気温が18℃。
ミネアポリスの気温が最高気温11℃、最低気温が5℃。
何を着て空港迄行けば良いのか、ちょっと心配。もちろん、日頃のようなTシャツに短パンでは凍死するので、セーターなどはスーツケースに入れて行きますけど。。。
さらに時差が5時間(ハワイにはサマータイムがなく、ミネソタにはある)もある!
アメリカには6つものタイムゾーンがあります。(東側から)
東海岸標準時(Eastern Standard Time: EST) GMT-5時間
(ニューヨーク、ワシントン、ボストン、マイアミなど)
中西部標準時(Central Standard Time: CST) GMT-6時間
(シカゴ、ヒューストン、ミネアポリスなど)
山岳部標準時(Mountain Standard Time: MST) GMT-7時間
(フェニックス、デンバー、ソルトレークシティなど)
太平洋標準時(Pacific Standard Time: PST) GMT-8時間
(ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルなど)
アラスカ GMT-9時間
(アンカレッジなど)
ハワイ GMT-10時間
(ホノルルなど)
アメリカだけで6時間分、つまり地球の1/4(6時間/24時間)もの時差を持っていることになります。さらに、アメリカには離島の領土があります。例えば、日本と1時間の時差しかないグアム&サイパン島があります。さらにプエルトリコ&米領バージン諸島(GMT-4)、サモア島、ミッドウェー島など(GMT-11)、ハウランド島など(GMT-12)などなど。。。アメリカってでかい国なんですよね。
ちなみにGMTというのはグリニッジ標準時(世界標準時)です。イギリスのグリニッジ天文台を経度ゼロにしたので、そこから時を刻むようになったのです。
日本では東経135度の子午線が通過する兵庫県の明石天文台が標準(GMT+9)となります。
さらにハワイ、アリゾナ、インディアナ州以外はサマータイム制が敷かれているため、4月から10月末までは1時間進ませています。つまり、夏は日の出が早いので、それに従って朝早くから働く、ということ。効率を考えると良いのかもしれませんが、切り替え直後は事故が多いという事です。カリフォルニアで経験しましたが、夏時間から冬時間に切り替えると、朝がいきなり明るくなりました。(当然ですが。。。)
アメリカでは連邦政府規模の電話サービスの受付時間などは、この時差を考えて作られているので、ハワイでは朝早い時間から昼ごろまでだったりします。
気温差がはげしそうだから,体調くずさないようにしてください.
土産話を楽しみにしています
よい旅を!
takuroさん>
いつもコメントありがとうございます。
一人旅ですがなんとか元気に無事に(楽しんで)行ってこようと思います。カンファレンスでは特に展示会が楽しみですね。
新しいものを見つけてこようと思います。
夏時間の切り替えは経験していないのでピンと来ませんが、慣れるまでは社会も人の体内時計も混乱するのでしょうね。気温は先週のスコットランドと同じくらいです。半袖Tシャツ一枚の人、しっかりコートを着込んでいる人と様々でした。気をつけて行ってらっしゃい。
Oneeさま>
スコットランドの話、そのうち聞かせてください。地球儀が手元にないので良く解りませんが、スコットランドも同じくらいの緯度なのかな?
南国ハワイとは気候も環境も随分と違うはずなので、そのあたりもしっかりと観てきたいと思います。